こんにちは!
小西です。

昨日は、久しぶりにクライアントの
ところへ訪問してきました。

久しぶりに、というのも、
以前は訪問コンサルもやっていましたが
最近はずっとしていませんでした。

ホテルのラウンジで対面、宿泊先のホテル
からスカイプやズームで面談をすることが
日常になっているのです。

でも、今回ちょっと店舗経営者の方なのと
私の家からも近いこと、その方には売上アップ
を早急に達成してもらいたいなどの理由から、
訪問して、店舗でお話を聞いています。

店舗でお話を聞いていると気になるのは、
POPをどこに貼るとより効果的か?
ということ。

あなたのお店ではお客さんにわかるように
POPなどを貼り、お知らせをしていますか?

POPを作成して貼ると言うのは、その日
からすぐに売上がアップするので本当に
単価アップに直結する施策と言えます。

お店側は「知っているはず」と思っていても
お客さんは意外と知らない。

当然知らないから「売れない」という
ことってあるんですね。

もしくは、商品の存在を知ってはいても
その商品の「必要性」を理解していない
ということもあるのです。

なので、POPの役目と言うのは、

・存在を知ってもらい
・その商品・サービスに興味をもち
・購入してもらう

とこのようなプロセスになるのです。

まずは、
あなたも商品・サービスの内容を
POPでお客さんに紹介してみてください。
驚くほど売れますから。

これ、やった人だけわかります。

ちなみに、行動しやすいようにいうと、、、

美容室や、エステサロンなどで、
持ち帰り商品の販売用POPを作成して
貼ったとします。

1つ2000円だとして、
今までは月に2,3個売れれば
いいくらい、、、

でも、POPをすることにより、
ほぼ毎日1個とか売れたりします。

これは前提の客数にもよりますが、
本当に飛ぶように売れます。

計算してみると、
25日の営業で25個売れるわけで、

25日×2000円=50,000円/月
50,000×12ヶ月=60万円
ちなみにPOPは経費もかかりません。

最初にちょっと店主の時給もしくは
アルバイトスタッフの時給で完結します。
あとは「紙」と「ペン」だけです。

飲食店の例です。。

ある餃子屋さんがありました。
餃子が売りです。

1日100人が訪れます。
客単価は1000円でした。

このお店はこれ以上に
客数を増やすことはできません。
客数を増やすことはできませんが、
客単価を上げることはできます。

従って客単価に重きを置いて改善
していきました。

その改善の立役者がPOPでして、
この餃子屋さんでは、他にはない
オリジナル商品を作ったのです。

オリジナル商品の名前は、
「ショウコデラックス餃子」

店主の奥さんの名前が「しょうこ」
だからです。w

ま、
この名前がいいか悪いかは別にして
「ショウコデラックス餃子」は
通常餃子の5人前になっていまして
価格も通常の5倍近くで売りました。

通常価格が380円でしたので、
「ショウコデラックス餃子」は
1800円で売りました。

で、若い学生、サラリーマンの
団体客に受けが良かったり、
家族連れにも評判で注文数が伸び、
売上が一気に伸びました。

どのくらいかと言うと、
客単価が300円アップして
一人当たり1,300円になりました。

とうことは、

300円×100人=30,000円/日
30,000円×25日=750,000円/月
750,000円×12ヶ月=9,000,000円/年

という結果になりました。

この餃子屋さんは栃木県にある餃子屋さん
ですが、本当に店主は驚いたようで、
この田舎でこんな単価がアップできるん
なんて信じられないと言っていました。

かれこれ2年が経ちますが、毎月今だに
右肩上がりの売上を続けているそうです。

その大盛りPOPは他の商品にも応用したり
することで売上アップを続けているのです。

本来大盛りにして、それをお客さんに
アピールしていなければ、得られなかった
年間900万円の売上。

餃子を作る手間は同じ、
お皿に盛り付けるのも同じ、
でも、値段と量を変えて提供する。

お客さんて4人で来店した場合、
このPOPを貼り販売する以前は
注文する餃子の数というのは大体2個
が多かったようです。

でも、このPOPにより、
4人いるのだから食べれそうだから、
「ショウコデラックス餃子」にしょう!
となるのですね。

人は考えたくないのです。
POPに魅力的に書かれていれば、
「それで、お願いします!」
となるのです。

でも「書いていないお店が多い」
だから売れるものも売れない。
たったそれだけのことなんですね。

さ、あなたも今日から
POPを書きまくって、
貼りまくりましょう!

あなたならできる!
応援しています^^

バクアゲ!
小西孝明