成人になる
20才を過ぎる頃には、諸事情により、
地元岡山に帰ることになりました。
仕事も何も決まってない中で、
これからどうしようと悩みに悩み、
とりあえずご飯を食べなきゃということで
土木作業をすることにしました。
いきなり仕事もないので、実家の父が住職を
務めるお寺の管理業務を請け負ったり、
地元の先輩から下請けの仕事をもらいながらの
スタートでした。
そこから徐々に仕事も増えて行き、
忙しい時には日雇いで助っ人にきてもらう
という流れになって行きました。
この頃仕事は大体17、8時間くらい
していたと思います。
毎日朝早くから、夜中まで、泥まみれに
なりながら働く日々。
儲かりはするけど、働く時間にも
限界があるのと、
やっぱり、遊びたい!と思うように
なるのです。
そこで、思い立つのが、何か
経営をして、私が直接現場にいなくても
回って行くビジネスをしようと。
そんなことを思い毎日を過ごしながら
あっという間に4年が経っていました。
でも、ここで起業しても遅くない。
やるなら今だとばかりに勢いで起業。
それは全く畑違いの仕事・・・・