こんにちは!
小西です。

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安いメニューしか売れないと思っていませんか?

 

お店で安い料理メニューしか頼んでもらえないと
悩んでいませんか?

この悩みは多くて、何度も
クライアントさんから相談をされました。

で、そういった方の大半のメニューブックというのは、
上から順に安い物ばかりを並べています。

しかも、文字の羅列だけでは、価格もそうですが、
「魅力」が全く伝わりません。

そりゃ、「魅力」が「伝わらない」から、注文れませんよね。

こんなメニューではないですか?

例えば、、、

・生ハムとオリーブ   300円
・タパス        500円
・アンチョビ・ししとう 500円
・アヒージョ      700円
・アヒージョ2     850円
・アヒージョ3     930円
・ポークステーキ   1580円
・牛ロースステーキ  1980円
・黒毛和牛 ステーキ 2680円

こんな風に並べてみると分かりますが、
人は上から順に見ていく習性があります。

上記のものは簡単にしか書いていませんが、
実際はもっとたくさんメニューがあるはずなので、

上から順に行くと高単価のメニューに目がいく
前に安いメニューから注文してしまいます。

で、大体の方がこれで注文を終えます。

 

どう改善すればよいか

じゃあいったいそうすれば良いの
でしょうか?

色々やり方はありますが、
ここでは5つに絞ってお伝えします。

1、今ある料理メニューの並べ方を
変えていく

 

人は上から順に見ていく習性がありますといいました。
ということはそれを利用すれば、高単価商品を上の方に
変更することにより頼みやすいということにんりますね。

 

でも、今度は高い単価順に並べればいいかというと
バランスもありますから一概にはいえません。

 

ですが、今まで、「高単価商品」を一番下に配置していたので
あれば、一番上に変えるだけで注文数は変わってきます。

 

2、注文してほしい商品を写真付きにして
目立たせる

全部を写真付きにするのもありですが、
それでは平均的に注文されたり、お客さん自身も迷ってよくないので、
「目立たせたい商品だけ」を「写真付き」にすることをおすすめします。

なお、写真もよりオススメのものを他のオススメと
大きさの差をつけると良いでしょう。

3、スタッフに必ず
「当店では●●をお勧めしております」と
声かけをする

このやり方、昔からありますよね。(笑)
泥臭い手法ですが、対面なので一番効果的です。

小さいお店の場合は必ず店主が言ったりできますが、
そうでなくてアルバイトスタッフに声かけをしてもらうので

あれば、「トークスクリプト」つまり、どういえばいいのかを
事前に決めて、誰でも言えるように練習しておいた方がスムーズです。

4、商品のこだわりを書き込む

 

以前はよく「産地」が書かれていたりしましたね。

最近だと「産地」だけでは響かないことも多いので、
「原材料」の「製法」もしくは料理の「調理法」などを
書くことでより「魅力」を伝えることができるのです。

ようは、店主がどんなこだわりをもってその商品を出しているのか?
それが伝わればいいのです。

5、フォントを「太字」にしたり、「おすすめ」のマークを付け
とにかく目立つようにする

これは写真と似ていますが、でも、写真だけではなくて
「文字」でもその存在をアピールしてお客さんに選びやすいようにする。

勿論、「おすすめ」マークも同じ効果があるのです。
これ、お客さんにとってもありがたいこと。
それは商品を選ぶのは、非常に時間のかかる行為だからです。

「おすすめ」を決めて端的に教えてあげるというのは
親切以外の何物でもないのです。

 

いかがでしたでしょうか?
以上5点が私が飲食店を実際に経営して勉強したことでもあり、
その他にも300件以上の店舗をサポートしてきて思うことです。

 

この取り組みをすれば必ず今よりも
もっと売れるようになります。