こんにちは!
小西です。

終息しませんねアイツ。。
私もセミナーをウェブにしたり
県外移動をほぼ無くしてはいます。

飲み会も最近はズームで開催を
していますし(笑)

それはそれで楽しかったり、気付き
もあるのでいいのですが、、、

さて、今日は経営が火の車になる人
についてお話をしたいと思います。

今の状況というのは本当にやばい。
それは多くの経営者がいうことです。

では、みんな売上が下がったか?
というとそうばかりではありません。

とはいえ売上が伸びている所は少数で
しょう。。

だから、儲かっている所のマネをしろ
と言いたいのではありません。

ではなくて、売上が下がっている状況
でこそどうするのかが重要です。

売上が下がっているから行動しないのか
それともせめていくのか。

何が言いたかというと、多くの人がやば
いって思っていると言う事は今が逆にチ
ャンスだってこと。

「は?意味がわからない!」
そう言われるかもしれません。。

冷静になって聞いて頂きたいと思います。

あなたに質問ですが、会社、あなたの事
業が継続できなくなるのはどんな時でしょ
うか?

答えは一つではないので難しいかもしれ
ませんのでここでの回答は倒産、廃業と
いう定義で進めましょう。

そこでいくと、倒産、廃業せざるをえな
い状況になるのはどうなる時でしょか?

・景気が冷え込む?
・従業員がいなくなる?
・お客さんが来ない?

いいえ、違います。
唯一、倒産、廃業するのは「資金」が尽
きた時です。

こう言うと、「当たり前だ!」そう思う
かも知れません。

逆を返せば「資金」があれば、
・景気が悪くても
・従業員がいなくても
・お客さんが来なくても

絶対に潰れることはありません。

そう、
手元の資金が減るから恐いって考え
てしまって萎縮している人が多い。

確かに恐怖がないって言えば嘘になる
でしょうし、「感じるな!」と言っても
それは無理なこと。

そうではなくて、きちんと計算して対策
をしましょうということです。

(計算した上で恐怖を感じましょう)

例えば、毎月の経費が何もしなくても20
万円かかるとしましょう。

緊急の融資を300万円受けるとします。
するとどうでしょうか?

少なくとも一年間は全くお客さんが来な
くて潰れることはありません。

で、潰れるだけではありません。
潰れるだけではなくて、そのお客さんが
来ない期間に対策ができるのです。

「対策」というのは、お客さんがくるよう
になった時の売上、利益の最大化につなげ
ることです。

ここで逆に融資を受けず、対策をしなか
ったらどうなるか考えてみましょう。

手元資金はどんどん枯渇していきます。
そうして、残高が減る度に不安になり
先のことなど考えもできません。

当然、先のことを考えて行動すること
ができないのでコロナが終息しても出

遅れ結局廃業に追い込まれる一途を辿る
ことになります。

これは、過去のデータからわかっている
ことです。

直近の話だと、、、
2011年3月の東日本大震災の時、、、
2008年9月のリーマンショック、、、

この時に自粛、自粛が続いたり、景気の
後退にしたがって倒産が相継ぎました。

倒産した多くの企業が目先の経営をして
いた所ばかりです。

ま、不可抗力といえばそうですが、、、

今回は違います。
不可抗力は同じですが、政府の融資制度も
きちんと準備もされている。

にも関わらず、融資を受けずに、事業が
苦しいという人が多いです。

それは多くの人が「融資」は「借金」だ
から嫌だ、、、とか借りたら返せるかど
うかわからないと言います。

そりゃ、「借りたら返す」というのは前
提ですが、借りなくて潰れたら?

そう聞きたいです。
結局、絶対というものはありません。

で、あれば、できる対策はしていくこと
が大事になってきます。

今、あなたは、目先の経費を気にしたり
していませんか?

目先の売上が落ち込むので、経費を減ら
したい気持ちはわかります。

もちろん経費を圧縮することはマイナス
を減らす上でも大事なことです。

が、しかし、今しかできない未来への投
資のお金なら、、、

それを目先にケチると後で大きなツケが
回ってくることになるでしょう。

それはなぜか?
なぜなら、いずれコロナは終息します。

そこで、「今」対策をしている所と、
何もせずただジッと耐えているだけの所
の差がつかない訳がないから。

あなたはどちらがいいですか?

バクアゲ!
小西孝明