小西孝明です。
今後の時代に求められる経営
というのは間違いなくリピート
の対策を重視した経営です。
これは何度もお伝えをしている
のですが、今だに新規客を集める
ことに躍起になっている方が多く
います。
別に新規客を集めること自体が悪
いとは言いません。
ただ、大きな間違いがあるんで
すよね、、
それは、
・一人当たりから利益がしっかり
 得られるようになっていない
・リピートしてもらう対策ができていない
・過度な割引や価格の安さを売りにして
 集めてしまう
ということなんです。
では順番に説明をしていきますね。
・一人当たりから利益がしっかり
 得られるようになっていない
来店するお客さん1人から得られる利益
をしっかりと確保できていない状態で新規
のお客さんを集めてしまうと、、
当たり前ですが、儲かりません。
それに儲かるどころか下手すれば赤字
になることだって大いにあります。
なぜ多くのお客さんを集めると赤字に
陥ってしまうのかというと理由があり
ます。
その理由はスタッフが対応する時間を
大幅に取られてしまうから。
多く集めるということはオペレーション
が乱れる可能性もありますし、その乱れ
によりクレームが発生する確率も上がります。
そうやって一見すると、お客さんが
入って繁盛しているように見えても内情
は火の車というお店は沢山あります。
・リピートしてもらう対策ができていない
これはあなたもご存知かもしれません。
そもそも新規客を集めるためには広告費
がかかります。
で、このリピートの対策ができていない
のであれば、広告費をドブに捨てている
ようなもの。
ちょっと考えてみて欲しいです、、
毎回、躍起になってザルで水を汲んで
いる姿を、、
水は溜まっていくでしょうか?(笑)
悲しいかな、、
これと同じことが実は集客でも起こって
しまっているんですね。
ちなみに新規客を集めるのとリピート
してもらい既存客に来店してもらうの
と費用を比べると5倍〜15倍くらいの
開きあります。
・過度な割引や価格の安さを売りにして
 集めてしまう
これは一番やってはダメなこと。
本来お客さんに伝えるのは自店舗の魅力
なんですね。
”価格の安さ”は魅力ではありません。
もしお客さんが価格を魅力に思い来店
しているならそれ危険なこと。
だって絶対に価格で我々みたいな中小
零細企業や個人店が大手に価格で勝てる
はずがないからです。
たまたま、片田舎で居酒屋をやっていて
大手が来れないようなところでも、
決して価格を売りにしてはいけません。
それは自分で自分の首を締めること。
集客の際の過度な割引もやってはいけ
ないことなんです。
過度に割り引くと、本来の魅力ではなく
「安いから来た」ということになってし
まうんですね。
で、本来集めたい優良なお客さんでは
ない人を集めてしまう可能性が増して
しまいます。
さ、今日のお話しを聞いてあなたは
どんな風に感じたでしょうか?
もし、あなたが今すぐ売上を伸ばした
いって思っているなら、、、
「リピート対策」をすることを
強く、強くオススメします。
ちなみにリピート対策の勉強会ですが
今日がその締切の日です。
バクアゲ!
小西孝明