小西孝明です。

昨日はキャンプネタを少々お話
しをしました。

私はキャンプ場で行ってみたい所
が全国に幾つかあります。

中でも最近特に気になっている
のがスノーピークが経営している
キャンプ場です。

直営は全国に5つありまして、どこ
も最高のロケーション、、、

その他にも提携しているキャンプ場
も多数あります。

別に何もスノーピークを褒めたくて
ここで紹介しているのではなくて、

まさに、このスノーピークのやり方
こそが21世紀の集客モデルだなと。

どういうことなのか、説明すると、
人は経験したことないものにお金を
中々払いません。

当然ですが、キャンプとなると、
快適なのか?楽しいのか?はたまた
虫には刺されないだろうか、、、

と不安は募る一方で、その割にキャ
ンプ道具って割りといい金額します。

そうなると、いきなり、道具を買い
揃えていざ山へ行こう!とはなりま
せん。(当然ですが、、、)

そこで、スノーピークがやっている
のが「体験してもらうこと」です。

つまり、内容としては手ぶらでいい
訳でして、現地のスタッフが全て用意
をしてくれます。

これなら、「行って体験してみるだけ」
と割と気持ちが楽になりますよね。

素人でもスタッフがサポートを行って
くれるので不安もありません。

で、当然ですが、行くと最高に盛り
上げてくれて、、、

そうやってキャンプ場を後にする頃に
はキャンプにハマる人が増えるという
こと。

ちなみにスノーピークはキャンプ場で
も商品の販売も行っているので、実際
にその場で購入して帰る人も多いようで。

このスノーピークから学べることがあ
りますよね。

商品そのものを売るのではなくて、
体験をしてもらい、その上で商品を購入
してもらうということです。

体験していないお客さんに2.3万円もの
テントをいきなり売るのは厳しいです。

けれど、家族で散々楽しかった!と
いう経験をしたのなら、、、

『「来年はどこへ行こう、、、」
「今度は海へ出かけようかな、、、」
と希望はどんどん広がっていきます。』

今日も連続のキャンプネタですが、
このキャンプ場から学べることをぜひ

あなたの商売で生かせるようにして
みて欲しいのです。

人って不思議なものです。

そのあたりで売っている魚は買わな
くても、釣り堀の魚は喜んでお金を
払って釣り、持ち帰る。

備前焼などの焼き物はその辺りで並
んでいても目もくれませんが、

「自分専用の湯飲みの焼き物を作る」
だと申込み者が多くいます。

もう、商品・サービスが売れる時代
ではなくて、人は「体験」を求めて
いるのです。

あなたも経験ないでしょうか?
どこか旅に行くと、よくわからない
キーホルダーを買って帰ったとか。

あれって、キーホルダーが欲しかっ
たのではなくて、そこでの思い出を
キーホルダーに置き換えて持っておこ
うと思ったのです。

そうやって考えてみるとお客さんに
対して何か提案できることはありま
せんか?

ちょっと付け足しになりますが、
新規客を集めましょうとか、集客を
しましょう!というと、

何かテクニックに頼って人を呼ぶよう
なイメージを持たれますが、それは
大きな間違いです。

確かに小手先のテクニックで人を集める
ことができることは否定しません。

でも、それは長くは続きませんし、
お客さんから見ればすぐにわかります。

そうではなくて、どうすれば、お客さん
に喜んでもらえるのかを常に考えると
いうことに尽きます。

そうやって考えて、考えて、あとは伝え
方を工夫するということ。

お客さんのことを考えず、小手先で何
とかしようというのはおかしいです。

と、最後にもう一度今日のお話しを
まとめますね。

今の時代はもう、
「商品・サービスを売るのではなく」
お客さんに
「体験してもらうこと」を売りましょう。

では、あなたに宿題です。
1つでいいですから、あなたの商売で
どんな「体験」がお客さんに提供でき
るか考えてみてください。

そして、それを実行してみてください。

あなたならできる!
応援しています^^

バクアゲ!
小西孝明

*追伸*

私が好きなスノーピークのURLを
貼っておくので、あなたの商売の
参考にしてみてください!

https://www.snowpeak.co.jp/sp/teburacamp/