小西孝明です。
先日のお話しで、
「売上を伸ばした後に何がしたいか?」
を考えてもらいました。
売上を伸ばした後のこととは、
例えば、
・もっと家族を旅行に連れて行きたい
・値段を気にせず外食をしたい
・子供にお金の心配をさせたくない
・教育費にもっと使えるようになりたい
・お金の制限なく買い物をしたい
・したことのない経験をしてみたい
・昔の恋人を見返したい
・美容にお金を使えるようになりたい
・健康管理にお金を使いたい
・周りから「すごい!」って言われたい
etc…
ってことをお伝えしました。
もちろん人によって違いはあるでしょう。
とはいえ、これらは何も変えず急に
手に入るものではありません。
つまり、「何かを変える必要がある」
ということです。
この「何か」というのいは、
3つあると大前研一氏は言いました。
『その3つは、、、
「①時間配分を変える」
「②住む場所を変える」
「③付き合う人を変える」
この”3つの要素”でしか人間は変わらない
最も無意味なことは、
「決意を新たにする」ことだ』
よく考えればその通りですよね?
①時間配分を変える
いくら決意を新たにしようとも、
その行動するための時間の確保をして
いないとすれば、、
逆に朝の時間を毎日今よりも1時間早く
活用したとすれば、、、
週5日でも、
・週で5時間
・月で25時間
・年で300時間
1年間で300時間ということは12日に
なるので、ほぼ2週間になります。
2週間あれば、何かを変えるには十分
な時間になるでしょう。
②住む場所を変える
住む場所は生活に直結しますから
これもまた重要な要素であることは
間違いありません。
飲む所が沢山ある中心の家では誘惑
に負けて飲みに行ってしまうかもし
れませんが、
住宅地ならそれは中々できません。
私もキャンプに行くと強制的に22時
くらいには寝る事が多く、翌朝は5時
には起きて散歩をします。
これはしようと思ってしているのでは
なくて、その場所に行くと自然とそう
なってしまうということ。
なら、自然とそうなる場所を選ぶこと
で自分に変化をもたらせますよね?
③付き合う人を変える
ヤンキーの周りはヤンキーばっか。
勉強ばかりをしているタイプの人間が
近くにいると浮きます。
けれど、勉強ばかりしているタイプも
進学校に向けて勉強している塾では少
しも浮いたりしません。
なぜか?
そりゃ答えは明白で、周りのタイプが
同じ人間だから。
では最初から同じタイプの人間だった
のか?というと、、、
それは違います。けれど一緒に行動し
ているうちにより同調していくのです。
つまる所、何かを変え、よくなろうと
思った時には自分がなりたい理想に近
い生き方をしている人のそばにいる事。
逆に「この人嫌だな、、、」と心の中
で思いながら付き合っていると、変わ
ろうと思っても決して変われません。
さて、3つの要素をお話ししてきまし
たがここで気がついたかもしれません。
①時間配分を変える
②住む場所を変える ←環境
③付き合う人を変える ←環境
3つのうちの2つは「環境」の要素だと
いうことなんですね。
でも、よくよく考えてみれば、
この2つの「環境」を変えることで、
結果として「時間配分も変わる」と思い
ませんか?
そう、こうやって人は変化を起こして
いくべきんなんです。
もし、あなたが変わりたいと思っても
変われないのは「意志が弱いからだ」と
思っているならそれは全くの誤解。
先ほどもお話ししましたが人間という
のは「環境」の生き物なんです。
バクアゲ!
小西孝明