おはようございます!
小西です。

なんと、今日はポッキーの日!
ではなくって、私の会社の設立6年の
記念すべき日です。

今思えばこの会社を創業する時には
上場しようかなとか、世界を変えるために
なにをするべきかみたいなアホなことを本気
で考えていました。

で、6年経ち潰れずなんとかやっていることに
感謝をするという小さな幸せを改めて感じている
ところであります。

いつも、支えて頂いているあなた、
ありがとうございます。

と、いうことで今日は、基準についてのお話を
ちょっとしていきますね。

基準っていえば、何にでも基準はあります。
日本で生活していれば、日本の法律という基準が
ありますし、会社に勤めていれば当然その会社の
規則という基準があります。

ま、これを読んで頂いている人は経営者なので
自分が基準を決める側なんだと思いますが…

自分で決められるからこそ、基準をしっかりと作り
その基準を守り、人に伝える必要があります。

よく経営者だから…
「俺の好きなようにするんだ!」という社長が
いますが、それは違います。

というのか、好きなようにすれば、いいですが、
好きなようにするためにも、その基準が必要
なんですね。

例えば、
・時間を守らない人は切る
・言い訳ばかりで行動しない人とは仕事をしない
・金額のことをいうお客は相手にしない
・基本2次会は行かない

別になんであってもいいのです。
ただ、決めた以上は例外なく自分で守ること。

だって自分で決めたのに守れないってそれ、
信用なくなりますよね?

私は小学生、中学生の時に学校の基準を守る
ことができない子でした。

・50分間授業中は黙って話を聞く
・学校にお菓子をもってこない
・宿題は必ず提出する
・先生の言うことには「はい」と答える
・8時半までに学校に行く
・買い食いはダメ

これ、全部守れていません。

でも、当時自分の基準はありました。
それは…

・体育だけは1番になる
・女性にモテるように振る舞う
・雨が降ったら学校に行かない
・休み時間はみんなと楽しむ
・宿題をしていないことをはっきりと告げる

ま、世間から見ればただのクズです。(笑)

でも、今大人になってはっきりとわかるのは、
別にそれでよかったんだということ。

だって、口では綺麗事ばかり言って基準を守らな
かったり、そもそも基準がなくて人に流される人
が本当に多いから。

仮にも経営者であれば、自分で基準を作り、その
基準を守ることが最低限のルールです。

で、この基準は作るだけ、自分が守るだけでは
なくて、スタッフや、お客さん、取引先にも
わかってもらう必要があります。

そうやってわかってもらって初めて仕事として
成り立っていける関係を築くことができます。

いつも言っていることが変わる人と仕事って
したいですか?

結局その基準を作り、守り、伝えておくこと。
他人に伝えるからこそ自分でも守らなくてはいけ
ないって思えるようになります。

その一貫性こそがあなたの信頼になります。

面白い基準のある寿司屋さんがあります。
その基準というのは、

「うちは人を見て値段を決めます」
というのです。

いっけんすると、ヘンテコな話に聞こえますが
その基準を定め守るなら別にいいですよね。

そのかわり、細かく基準を説明する必要は
あると思いますが…
でないと詐欺だといわれかねませんから(笑)

そう考えると基準って面白くないですか?

ぜひ、一度あなたの基準について考えてみて
くださいね。

あ、考え方を伝えておくと、
自分の役割で考えてみるのがいいですよ。

・夫(妻)として
・子供として
・親として
・経営者として

妻から見れば夫、
夫から見れば妻。

あなたの親から見れば、子供というスタンス
ですし、子供から見れば親になります。

経営者としてだと、
・スタッフ
・お客さん
・取引先

とこのようにあなたの見え方は色々です。
で、そこの1つ1つに基準を作ること。

一度作ると実は後が楽になるんですね!

バクアゲ!
小西孝明

*追伸*

基準の作り方は誰がみてもわかるように
作るのがコツです。

そうでないと、伝えても伝わりませんから。