小西孝明です。
とうとう緊急事態宣言が
現実味を帯びてきました。
焦りますよね?
私のほとんどのクライアント
は店舗経営者ですから今相談が
あちこちきています。
そんな時に私が決まっていうこと
は、逆に今が対策をするチャンス
ということです。
前回の緊急事態宣言のときに
飲食店では多くの居酒屋などがこ
ぞって持ち帰りや宅配に切り替え
営業を続けました。
しかし、そのほとんどがうまく
いかなかったのです。
その理由は、
「ちゃんと対策をしていなかった」
からなんです。
対策というのは、
昨日お話しをしたように大きくわけ
て2つあります。
それは、
・単価のアップ
・リピートの対策
なんですね。
そこで今日は単価アップの具体的な
取り組み方を言います。
とは言っても一度に沢山のことをで
きないでしょうから、今日から1つ
ずつやっていきましょう。
今日の単価アップの方法は
「超高額商品を作る」です。
「え!?なにそれ、、、」
って思いましたか?
もう一度言いますね。
「超高額商品を作る」です。
これを言うと、、
「なんのためにですか?」
「お客さんに高いって思われそう、、」
「売れなかったらどうしますか?」
など、とにかく質問がきます。
これにお答えするとすれば、、、
「なんのためにですか?」
→他の商品を安く見せるため
「お客さんに高いって思われそう、、」
→この商品が高いって思ってもらえれば
 よくて他の商品を安くみせればいいのです
「売れなかったらどうしますか?」
→売れなくてもいいのです
この超高額商品を作ろうというと
多くの方が難色を示しますが実際には
そんなにハードルは高くありません。
現在の価格の3倍くらいの価格の
商品を作ってメニューに追加するだけ
なんですよね。
3倍が目安であって、5倍でもいいし
6倍でもいいですよ。
考え方としてはまず、
今の商品を10倍の価格で売るには
どうすればいいかを考えるのです。
そうしてから、3倍〜5倍くらいの
価格まで削ると言う感じです。
飲食店の場合は廃棄ロスを考慮しな
いといけませんが、その他の業種で
あれば今すぐできますよね。
飲食店の場合、ロスしないメニューを
考えてからメニュー化してください。
飲食店で今すぐできる対策であれば、
超高額商品を作るのと似ているのが、
「超大盛り商品を作る」です。
・超特大パフェ
・超大盛り餃子(5人前)
・超大盛り唐揚げ(10人前)
・焼き鳥超盛り合わせ(通常の3倍)
 (ただの盛り合わせはセット商品です)
別に今ある商品を単純に超大盛りに
してメニュー化するだけでいいのです。
こうすることで数人で来店しているお客
さんは、
「おお、これ頼もう!」
ってなるんですよね。
もし、このメニューがなければ、一人が
サブメニューとして1つしか注文がなか
ったりするんです。
ここでそのメニュー化の時のポイント
なんですが、ネーミングを面白くする
ことを忘れないでください。
例えば
「●●デラックス餃子」とか
「マッチョ専用●●」とか
なんでもいいんですが、お客さんが
「なんか面白そう、、、」ってなるように
して注文されなくて会話のきっかけに
なるようにしてください。
美容室とか、エステサロンとかに
うちの業種だと施術を組み合わせるくら
いしかできない、、
って声を聞きますが、そんなことは
ないんですよね。
美容室なら以前私のクライアントが
「究極の”美”追求プレミアムパック」
という商品を198,000円で売っていました。
※ちょっと名前が違ったかも(笑)
内容はというと、
・カット
・カラー
・トリートメント
・ヘッドスパ
・コーディネート
・写真撮影
これを1つのパックにして販売をした
んですね。
コーディネートと写真撮影は外注をし
て対応をしました。
月に1人、2人くらい売れると言ってい
ましたがそれでも20万円〜40万円を今
までの売上に上乗せができているのです。
エステサロンでも治療院でもこうやって
何かと組み合わせられないか?
という風に考えてみてください。
別に店舗でやらなくてもいいですよ。
温泉+施術でもいいし、
海外旅行+背術だってできるんです。
では振り返りますが、まずは
・現在の10倍の価格にするなら?
・現在の5倍の価格で販売するには?
・現在の3倍の価格で販売するには?
と考えてみてください。
決して、
「売れるかどうか?」
ではなくて、とりあえず考えたらまず
メニューに載せて売ってください。
そこからお客さんの反応を見ながら
チェックをしていくんです。
そうはいうけどウチの業種では無理、、
そう思っては何もできません。
というか、できない業種などどこに
も存在しないんです。
どんな業種でもできるので、ぜひ今す
ぐ紙とペンをとって考えてみてください。
あなたならできる!
応援しています^^
バクアゲ!
小西孝明