おはようございます!
小西です。

アグー豚を昨日はしっかりと食べ皆で
交流を深めてきました。

勉強会も大事なんですが、懇親会って
思わぬアイデアがでることが多いので
本当に金の鉱脈なんですね!

ということで今日は沖縄最終日です、、、

これからフライト前にジムでトレーニングを
してからステーキを食べて空港に向かおうと
思っています。

さてさて最近になってまたより多くの店舗が
潰れていっていますね。もちろん新しくできている
店舗もあるので潰れるだけではありませんが、、、

とはいえ、今後はさらに競争が激化していく事は
容易に予測ができることなんですね。

なぜか?
それはすでに供給過剰になっていて、ここからもなお
人口は減っていく一方だからに他なりません。

先日、私の知っている店舗経営者の方がお店を
しまう決断をしました。

私に何度か質問はしてきましたが、結局アドバイスした
ことも実行せずのまま潰れていってしまったのです。

まぁ、正直サポートしていた訳でもないので関係ない
ですが、少なからず言ったことを実行していたなら、、、と。

お店は今年の11月で15年目を迎えるところでした。
開業当初から順調に進んで、10年を超えても売上は安定
していたと聞いています。

しかし、そこから、大手の出現、他店舗に客がいき、
じわじわと売上は下がっていき2018年の後半からは
赤字が続いていたと言います。

私ははっきりと言えることがあります。
それは、今が安定していて良いからって手を抜いていては
その順位は簡単に入れ替わるということです。

だって他の会社、お店だって生き残るために必死であること
は間違いありませんから。

ここでこの潰れてしまったお店を振り返ってみて、
何が足りなかったのかをお伝えできればと思います。

理由というのはいくつもありますが、
一番大きな理由というのは、、、

「何屋かわからなかった」ということ。
以前の開業当初は良かったんです。以前は、、、

例えば、、、

・フレンチ
・イタリアン
・和食屋
・焼肉屋
・寿司

このようにジャンルがわかるくらいで別に
何も苦労することはなかったのです。

しかし、お店が溢れている現代においては
その細分化してジャンルまで問われるように
なってきたのですね。

フレンチはフレンチでも、
魚がメインなのか、肉がメインなのか、、、
もっと言えば、その肉でも熟成なのかジビエなのか
など細分化していくときりがないくらい。

イタリアンならピザ専門とか、パスタ専門と
いうのは当たり前で、そこからどんな小麦粉を使って
いて製法はああで、こうで、、と。

いかにそれをうまくお客さんに伝えるかどうか
になってくるんですね。

また、料理や、調理方法だけではなくて、
シーンも一つのジャンルとしても大きな役割が
ありますね。

合コン、会社宴会、友人との飲み、ファミリーでの
夕食、一人飲み、デート、、、

これってそれぞれ選ぶお店は変わってきます。
だから料理があり、空間があり、どのように利用を
してもらうかわかりやすくアピールする必要があるのです。

飲食店って大変だね、、、
そう、あなたは思いました?

そう、このメルマガを読んでいただきている方は
飲食店の方だけでなくて、、、

整体院や美容室、エステサロン、小売店
コンサルタントといった業種の方も読んで頂いています。

でも、これ、あなたのお店でも全く同じことが
言えますよ。

それは、、、
整体院といってもお店なんて有り余るほどあり、
お客さんからすればみな同じに見える訳です。

その中で、
・肩こり専門
・腰痛専門
・骨盤の歪み専門

といったように細分化して、さらにそこから
自分の得意分野の専門性を付け加えて、
お客さんに来てもらいやすくするのです。

美容室でも同じですよね。

・ヘッドスパ専門
・カラー専門
・パーマ専門

こうやって分けていき、例えばカラーはカラーでも
白髪染め専門とか、ヘナ染め専門とかって細かくして
その魅力とともに伝える事。

そうすれば、お客さんは、あなたのお店にいく理由が
できてきて、価値を感じてあなたのお店にやってきて
くれるのです。

誰でもいいからお店に来てくれれば、、、
そんな時代はもうとうの昔に終わったです。

そもそも昔はお店自体の数が少なかったのです。
だから別に打ち出しに工夫をしなくても自然にお店に
お客さんがやってきていたのです。

資格取ったり、ちょっと勉強をして、開業すると
なんとかご飯が食べられるくらいは十分にできていた
時代だったのですね。

でも、これから全く違います。

もっともっと専門性に特化して、「個」を出した
ビジネスではないと個人、小さな会社が勝つという
ことは無理です。

あなたも、
自分の専門の専門の専門ってなんだろうって考えて
ぜひ、深く、深く掘っていってみてください。

そうすると、それ自体が独自のものになったり、
その分野で一番になっていきますから!

あなたならできる!
応援しています^^

バクアゲ !
小西孝明