おはようございます!
小西です。

昨日は不安を消すのは行動だけ。と
お話をしました。

これ、実は経営においても全く同じこと
がいえるのです。

どういうことかというと?

良く経営者が、言います。

「あいつ仕事が遅いんだよ」
「もっと熱意を持って仕事をして欲しい」
「自分の仕事以外への気配りがない」

でもこれって経営者が感じる勝手な
思い込みが中心になっているということ。

本当は経営者自身が気がついていません。
経営者というのは株主の利益を増やすことが
仕事なんですね。

中小企業の多くは経営者自身が株をもっている
ことが大半です。

というこは利益を増やし株式価値があがれば
いいわけですよね?

であれば、
「あいつ仕事が遅いんだよ」
「もっと熱意を持って仕事してを欲しい」
「自分の仕事以外への気配りがない」

を気にするよりも優先すべきは、
会社の利益に直結する「行動量をふやす」だけ。

しかし、多くの経営者は、感情に目が行きがち。
だから感情で言いたがりますが、それは間違い。
言われている従業員も感情的になるだけ。

それよりも、「行動」にフォーカスする。
つまり「行動量自体」を管理して、
「行動」した数を評価基準に変えるということ。

例えば、
ある夫婦がいます。
夫は事あるごとに妻に向かって
「愛してるよ」といいます。
1日に3回以上はこの言葉をいいます。

でも、妻はいつからかこの夫の言葉が
信じられなくなりました。

それは、「愛している」とはいいます。
けれど、妻がしてほしい「行動」を一切
とりません。

それどころか、真逆の「行動」します。
その行動は、

・毎日飲み歩き帰りは朝方
・愛人が沢山いて、浮気の数々…
・家事は一切しない
・話しかけても無視

でも、毎日「愛してる」を3回言います。

これ、どう思います?
あなたはこの夫の事、いい夫だと思いますか?

思いませんよね。
でも、それはなぜ思わないのですか?

「言動に対して行動が伴っていないから」
ではありませんか?

では逆に、
「愛してる」とは口にしません。
けれど、

・毎日早く帰ってきて夕食を共にする
・休日には妻の行きたいお店へデート
・家事は分担して協力的
・話しはつかれていても、聞いてくれる

どうでですか?

「愛してる」と口にしなくても
後者の方が「愛してる」感がありますよね。

それは、「行動」しているからです。
この世の中は、「行動」をもってしか証明
できません。

その「行動」した先に「結果」があります。

多くの人は「結果」を変えようと躍起になるのに
「行動」を変えようとはしません。
そこに一番の問題があるのです。

それは、
結果をコントロールすることは
できません。

でも、
行動をコントロールすることはできます。

つまり、行動をコントロールすることにより
結果にアプローチすることができるのです。

ぜひ、あなたも言動ではなくて、
「行動」に気をつけてみてください。

あなたならできる!
応援しています^^

バクアゲ!
小西孝明