小西孝明です。

昨日のメールで利益について大事ですと
お話をしましたね。

その中でも今よりも現金が毎月20万円増え
ると何をしますか?って、お聞きました。

あなたは何に毎月増えた分の20万円を使う
でしょうか?

ぜひ、考えてみてくださいね。
しっかりと「コレに使いたい!」と決めて
いる方が成果がでることがわかっています。

さて、本題です。今日は、

『利益をアップさせる3つの最強のやり方』

というテーマでお届けします。

何度も口をすっぱくして言っているのが、
「売上アップ」と「利益アップ」は違うと
いうことです。

もう、大丈夫ですよね?(苦笑

それでは今日、具体的に利益をアップさせる
やり方を3つご紹介しましょう。

ただ、先に言っておきますが、真新しいと
思う情報ではないです。

けれど、実際には聞いたことはあるけれど…

ちゃんと分かっていないか、
分かってはいるけど、
できていない人も多いです。

では早速…
・値上げ
・単価アップ
・リピート対策

はい、この3つです。
ね?聞いたことあるでしょ?(笑)

まず値上げですが、値上げって単価アップ
と同じだ、と思っている人が多いです。

でも値上げと単価アップは似て非なるもの
なのです。(この言葉言いたかったw。)

値上げというのは、
「純粋に値段を上げる」こと。

つまり、
値上げの手段は値段を上げるという
“1つの方法しかない”ってことです。

では単価アップはどうでしょう?
ちょっと書き出してみると…

・セット商品を作る
・超高額商品を作る
・松竹梅の値段設定にする
・●●購入者へ●●をお勧めする
・●●個買うと●●をプレゼント
etc…

正直、まだまだあります。

このように「単価アップ」というのは
純粋な値上げとは異なりできる対策が多い
のが特徴です。

さ、最後のリピート対策ですが…
これ、店舗経営において利益アップの時に
最強な方法なのです。

なぜだけわかりますか?

「1:5の法則」
というのをあなたは知っていますか?

別に知らなくてもいいので話を進めると、
リピートしてくれる既存客よりも新規客を集客
するとコストは5倍かかるってことです。

この考え方は、
フィリップ・コトラーによる「純顧客価値」
によって提唱されました。

例えば、同じ売上が100万円だとして、
片方はリピーターの既存客のみの売上で
もう一方は新規客からのみの売上構成だ
とします。

で、ここでは仮にリピーターへの販促費
が10万円かかっているとします。

すると、
100万円−10万円=90万円(利益)

という計算になります。
(ここでは原価などは省略します)

一方で新規客のみの場合“5倍”販促費が
必要ですから、

100万円−50万円=50万円(利益)

という計算になります。

わかりやすく極端にしていますが、
これくらいの差がついてしまいます。

実際には最近の販促費で言えば、
5倍ではなく5倍〜15倍くらい開きがある
とさえ言われています。

(まだ、理論上出ていませんが)

ですから、このリピート対策というのは
利益を増やすという観点から最強のやり方と
言えるのです。

余談ですが、あなたも今の売上の構成を
考えてみて欲しいです。

売上の大半はリピート客による売上がしめ
それ以外の少ない売上は新規の客が大勢で
しめているのではないですか?

(これをパレートの法則といいます)

ということで今日の振り返りです。

「利益をアップさせる3つの最強のやり方」

についてでしたよね?
で、最強の3つとは次の通りでした。

・値上げ
・単価アップ
・リピート対策

覚えておいてくださいね。

まあ、中でも私が最初にやって欲しい
のは「単価アップ」なんですが…

なぜ、「単価アップ」なのか?
と思うかもしれませんね。

なので、
明日は単価アップがなぜいいのか?
についてメリットをお話します。

お楽しみに!

今日も全力で仕事も遊びも打ち込んでいる
あなたのことが大好きです。

あなたならできる!
応援しています^^

バクアゲ!
小西孝明