小西孝明です。

あなたはGI値を知っていますか?
もし、知っているなら食べ方に気
を使っている人でしょう。

知らない人のためにちょっと説明
をしておくと、GI値とは、

「グリセミック・インデッックス」
のことでして、食後の血糖値の上昇
するスピードを数値化したもの。

なのでGI値の低い食品を食べるよう
にすればダイエットにいいなどの記
事を良く目にするでしょう。

でも実はあれは一見正しく、違いも
あります。

というは、GI値というのは

『食品の炭水化物50グラムを摂取した
際の血糖値上昇の度合いをブドウ糖
(グルコース)を100とした場合の
相対値で表したもの』

例えば、GI値を次の食材ん場合、
にんじん(80)と精白米(84)のGI値
は大体同じなんですが、、、

白米で100グラム中に炭水化物は37
グラム含まれています。

なのでGI値の基準となる炭水化物50
グラムを摂取するには、

炭水化物量白ご飯の140~150グラム
必要になる訳です。

この精白米の量は茶碗一杯分の量な
ので日常的に食べる量です。

一方でにんじんはどうかというと、
にんじん1本に含まれる炭水化物は
大体8.5グラムぐらいです。

という事はこれを炭水化物50グラム
摂るには、、、

大体にんじんが6本くらい必要になる
ということなんです。

にんじん6本食べますか?(笑)
一気ににんじん6本食べないですよね?

なので、実はダイエットをしたいと
GI値を気にしている人がいますが、
半分は正解で半分は不正解ということ。

「だからGI値を気にしましょう」
という話ではありません。

なんとなく知っていることと本当に深く
理解できていることは違います。

これは商売でも全く同じことが言えます
が、、、

では、
「マーケティングって何?」と聞くと
あなたはどんな回答をするでしょうか?

あなたはマーケティングと聞くと
何を一番に思い浮かぶでしょうか?

ちなみにウィキペディアでは、

『マーケティングとは、企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念である。また顧客のニーズを解明し、顧客価値を生み出すための経営哲学、戦略、仕組み、プロセスを指す。』

とあります。

・集客とか
・売上を上げる
・商品・サービスを売る

も確かに間違いではありませんが
本当の意味でのマーケティングというは

「お客さんの悩みを解決すること」
に尽きる訳です。

逆を返せば、お客さんの悩みをわかって
いなければ、解決することができません。
(商品・サービスを売ることもできない)

つまり、まず、
「お客さんの本当の悩み」は
何なのかを知ることが大事だということ。

そやって考えると、できることって何が
ありますか?

バクアゲ!
小西孝明