おはようございます!
昨日のお話で
「やりたいこと」
より、
「やりたくないこと」
を決めることが大事だと
お話をしましたね。
実際にこのお便りは現在
876人の方にお読みいただいています。
その中で大体行動するかたというのは
10%くらいと言われています。
したがって87人ということです。
私は勿論それよりも多くの方に行動して
もらいたいと思って書いています。
さて、しかし、どんなに行動してほしいと
私が願っても叶わない理由があります。
これはあなたが、店舗経営において
スタッフや取引先に思うことでもあるかも
しれません。
もしかすると、
親、兄弟、配偶者、友人などにも
当てはまることかもしれません。
これはアドラー心理学でよく
使われる言葉ですが、
「馬を水辺まで連れて行くことはできても、
水を飲ませることはできない」
なぜ馬と一緒にするんだ!
と怒られるかもしれませんが、
これはあくまで例えです。
これの意味は、
本人にその気がないのに、
周囲の人間が気を揉んだり、強制しても
全く無駄であるということですね。
あなたは、
スタッフに、取引先に友人に、
家族にと親身にアドバイスをしたり、
したことないですか?
・◯◯すればいいんだよ!
・やり方はこうだからね!
・私が◯◯あげるからやって見て!
勿論あなたは心配して言っていると
いうこともあると思います。
しかし、それは本人が決めることであり、
本人が変わらない限り他人ではどうしようも
ないというのが答えです。
「課題の分離」
という考え方がわかりやすいと思いますが、
要は
「誰の課題か?」
を考えるということ。
その課題を考える上で重要なのは、
その課題を最終的に引き受けるのはだれか?
ということになるのです。
あなたの店舗のことになると最終的に
引き受けるのは経営者ですから、
スタッフや取引先が◯◯といい
行動しない・・・
というのはいいわけにならず
ではそこを切り捨てるようにして
いかないといけませんね。
その結果切られたスタッフ、取引先の
場合はその本人の問題だということです。
これが課題の分離ですね。
いつまでも行動しない人間に
時間を使うより、
行動して成果を上げようとしている
人をサポートする方がいいですよね。
あなたの経営においても
考えてみてくださいね!
あなたならできる!
応援しています^^