小西孝明です。
先日から『映画えんとつ町のプペル』
の話題ばっかりになっていますね、、
まぁ、私は好きなことに偏ってしまう
という特技がありまして。
なので、全国の劇場をこれから回って
色々な所で見ることにします!(笑)
ぜひ、一緒にみましょう!
で、うまいメシ行きましょう!!
さて、本題です。
『スタッフを育てる最短の方法』
今日はこのテーマでお話しをさせて頂
きます。
先日から色々な方と面談をしています
が、悩みの1つにスタッフを育てること
がありました。
結構みなん苦労しているんだな、、と。
では具体的なアクションプランをお話
しすると、、
大きく分けるなら2つです。
1.基準を作ること
2.全て任せてみる
ざっくり過ぎました?(笑)
でもこれ、大まじめでして、、
ちょっと説明をさせていただきますと
1.基準を作ること
多くのお店ではスタッフへの基準を作っ
ていません。
だから、毎回、口で注意したり、見て覚
えろ!みたいになるんです。
別にそれでスタッフがうまく育つなら別
にいいのですが、うまく理解をできない
ケースもあるでしょう。
そう、人によって教える側(店主)と相
性がいい場合、悪い場合があるんです。
それよりは、明確な基準を文章+イラス
トや写真で1つ1つ作っていくんです。
これをお店の方に言いいますと、
「それ、面倒くさくない?」と言われ事
多いんですけど、
スタッフは1人だけとは限りません。
なので1度作成すると何度も他のスタッフ
への教育で使うことができます。
つまり基準を作り明確にしておくことで
1人のスタッフを育てるだけではなくて
その後に入ってきたスタッフの育成にも
役立つと言うワケ。
これには他にもメリットが多くて、スタ
ッフ自身に新しいスタッフを育ててもら
うこともできます。
ということは店主が時間を取られること
がないということです。
でもってスタッフが育成をするワケです
からスタッフの成長にもなります。
ぜひ、今すぐ取り掛かってみてください。
最初は分解して1つ1つ作成をしていくこ
とをおすすめします。
例えば、
・仕込み
・開店準備
・トイレ作業
・電話対応
・接客
・閉店作業
・発注業務
このようにカテゴリーに分けてそれぞれ
にどんな作業があるか、また、作業をき
ちんとできるかどうかはチェックシート
を作成するとわかりやすですね。
スタッフの見落とし、店主の見落としも
減るでしょうし。
2.全て任せてみる
これは「基準を作った上」で、 の話に
なりますがこちらも重要なこと。
店舗経営に限らず多くの経営者がスタッ
フを育成したいといいながら、できない
のは口を出してしまうから。
もちろんね、心配なのもわかりますし、
実際ミスもするでしょう。
だってミスもせず、店主のあなた以上
にできるなら、独立しています。(苦笑
なので、この全て任せてみるで大事な
ことはミスっても構わないって気持ちで
いることなんですよ。
まあ、あなたがやる60%できれば十分
というくらいに思ってください。
経営というのは、あなたの分身をいかに
使いこなすかがポイントです。
あなたが行えば、100%でできること
を60%を2人おいて120%へ持っていく
ように組みあわせる。
それで、人権費がかかるって人もいます
がそれは投資に他なりません。
投資をしないのに、育った果実だけ欲し
いというそんな虫のいい話はありません。
あなたが店舗経営者であれば、店舗を開
業する時に投資をしましたね、、
値段は関係なく、内装やお皿や色々な備
品を揃えましたよね?
そうやって投資したからお店があり、そ
のお店が今の売上を生んでいます。
こうやってお話しするとわかると思いま
すが、お店を開業するというのはゴール
ではなくスタートです。
売上や利益が奮わない時もあるでしょう。
なら、売上や利益を上げるために知識へ
投資をしなければいけません。
それから、人に投資をしなければ後で楽
になることもありません。
なんでも経営というのは投資をして、回
収するということに他なりません。
もし、この話を聞いても投資をすること
をしないのであれば、経営者はやめた方
がいいでしょう。
というのもそういう人が経営者であれば
周りが可哀想なんですよね、、
周りというには、
・家族
・お客さん
・スタッフ
・取引先
なぜか?
投資をしないと当然、成長しないからです。
まぁ、もちろんメシだけ食えたらいいって
人もいるでしょう。
それは否定しません。
ですが、厳しい言い方をすれば、今後に
生き残っていくことは非常に難しいと言わ
ざるを得ないです。
でもきっと私のこの文章を読んでくれて
いるあなたは投資をしたいと思っていると
思うんですね。
ただ、最後に投資についていいたいのです
が投資は大切ですが、投資をいつ回収する
かを決めるのはもっと大事です。
つまり、計画的に投資をしないといけない
ということです。
さて、振り返りますが、スタッフを育てる
上で重要なことは、
1.基準を作ること
2.全て任せてみる
ということです。
投資をケチってはいけません。
あなたが数年後に楽をしたいなら目先の投
資は必要経費。
私は今まで何度も見てきました。
投資したいけど、色々な言い訳を重ねて
いるうちに投資のタイミングを逃して上手
くいったはずが、いかなくなった人を。
その度にすごく残念だな、、と思ってしま
います。
でも、こればかりは仕方ないですよね。
「馬を水飲み場まで連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない」
まさにやるかどうかはその経営者の方の
意志ということです。
今日も言い訳をせず、前を向いて走って
いるあなたのことが大好きです。
1歩ずつですが、前進していけること
でしょう。
あなたならできる!
応援しています^^
バクアゲ!
小西孝明