おはようございます!
小西です。
『いくら素晴らしいものをつくっても、
伝えなければ、ないのと同じ』
スティーブ・ジョブズはかつて、
こう言いました。
あなたは、自分のお店の商品・サービス
の内容を伝えているでしょうか?
ひどいお店の場合メニューもなかったり
するんですね。
(お寿司屋とかでお任せしかない場合を
除きますよ)
で、店主になんでメニューないんですか?
って聞くと…
「いや、もう長くやっているから知っている
はずなんですよ」っていう。
でも、実際にお客さんはそんなメニューがあ
るなんてことは知らない。
実際に私がサポートに入ってメニューを作った
りPOPを作成するように言い作成したあとでは
急に注文が増えるのです。
それは今まで知らなかった人が多かったという
ことなんですね。
じゃ、メニューを作って並べたり、POPを作れ
がそれでいいのか?ということですが、それは
大きな間違いです。
もちろん前提として、メニューがあったり、POP
を作ってお知らせすることは大事です。
でも、ここで言いたいのは、
「どうやって伝えるか」なんですよ。
ジョブスの話に戻します。
ジョブズが初めて「Macbook air」というノート
パソコンを発表した時、その伝え方にめちゃくち
ゃこだわっていました…
当時のノートパソコンと言えば、重くて分厚くて、
見た目もゴツゴツしていて、あまりカッコいいも
のでは無かったのです。一方で、ジョブズが作った
Macbook airは、とても薄くて見た目もスタ
イリッシュ。もちろん、機能だって素晴らしい。
最高に素晴らしい商品でした。
その良さを伝えるためにジョブズがしたことは…
ご存知の通り、ジョブズは「Macbook air」を
紙封筒から取り出してみせました。
 それを見ていた人々は一気に心を奪われたのです。
「薄いんだ!」とか、
「スタイリッシュだ!」とは言わず、
お客さんにそう、思ってもらうことが大事。
もちろん彼は世界トップレベルのプレゼンターで
すが、これはあなたも「伝え方」を工夫すればす
ぐにできるようになることでもあります。
あなたの商品・サービスに置き換えて「素晴らしい」
と言わずしてお客さんに素晴らしいと思ってもらえる
にはどうすればいいでしょうか?
飲食店なら、「美味しい」という単語を使わずに
「美味しそう」と思ってもらう必要があります。
まずは、
・看板
・メニューブック
・POP
このあたりを見直す。
で、成果を感じたら、ホームページを直したり
その他の媒体のキャッチコピーも見直していく。
こうすることで、あなたの売上はどんどん伸びて
いくことでしょう。
多くの経営者が言います。
「一度、来店してくれれば良さがわかるのに…」と。
でも、これ逆を返せば、その良さが伝わっていない
から来店しないって思いませんか?
そう考えるとやることが見えてきますね。
あなたならできる!
応援しています^^
バクアゲ!
小西孝明