おはようございます!
小西です。

今日は天気がいいですね。
ちょっとピクニックにでも行きたい
そんな天気です。

え?ピクニックとか行くのかって…
そりゃ…行きま…(笑)

さて、
私はお店にいくと思うことがあります。
「お客さんのこと考えているのか?」
ってこと。

「いや、考えてないわけないじゃん!」
と思われるかも知れませんが…

実は多くのお店で、
「お店側にしかわからない言葉」
を使っているのです。

それではお客側からするとわかりません。
全く良くわかりません。

例えば、飲食店なんかだと、
・アントルメ
・オッソブーコ
・ソーモン・フュメ

わかります?

これでもいいですが、
しっかり下に文字を入れてどんなもの
かを説明してくれていればいいのです。

・アントルメ
(食後の甘いデザート)

・オッソブーコ
(仔牛の骨付きすね肉を輪切りにして
トマトなどと煮込んだもの)

・ソーモン・フュメ
(スモークサーモン)

という感じですね。

つまり、
(1)専門用語を使わない  か、
(2)使ったら解釈を入れる

この意識が大事になってきます。

多くの店舗で、
「専門用語」が当たり前になっていたり、
「専門用語の方がプロっぽい」と使って
いる所も多いですが、

それはつまり、
お客さんのことを無視して
いるのと同じこと。

わかりやすく書くということを意識して
みてください。

お客さんは知っているはず!ではなくて、
全く知らないんだと思って教えること。

もし、仮に言葉を知っていても、意味を
しっかりと理解しているかというと…
でも、スタッフからそう言われれば
それ以上聞きたくても聞けません。

で、モヤモヤが残ったり、サービスに
違和感を感じてしまうことになる。

そういうミスマッチを防ぐためにも
「専門用語」は使わず、簡潔にわかりやすく
説明(ないしは表記)するように。です。

美容サロンだと、
・セニングカット
・スライドカット
・トーンダウン
・ハイライト
・ヘッドスパ
・スカルプケア

これらの単語をメニューに羅列するだけでは
理解ができない人がいるものです。

理解できないということは、知らないから
注文されないのです。

お店側は
「そこにメニューをおいているから大丈夫」
と思っていてもわからないメニューでは
一向に売れないのです。

人は言葉の意味を理解して、
それをするとどんな効果があり、
どんなことを実現できるのか?
が明確にわかって初めて注文します。

あなたもないですか?

これ、やってみたいけど…
ちょっとよくわからないな…

…やめよう。ってこと。

そんなものなんですよ。
だからこそ、お店側が取り組むのは
格好つけて飾るメニュー表や、メニューを
なくすことではなくて、

お客さんが分かり良く、書かれている
メニューを作って伝えること。

よくコンサルタントの方で見かけますが、
「月収7桁年収8桁超」と誇らしげに
書いている人がいます。

でも、あれ、わからなくないですか?
その時点でお客さんのこと考えていません。

大事なのでもう一度いいますね。
・どんなメニューで
・価格はいくらで
・それを購入するとどんな未来があるか

ということが明確でないといけません。

さ、今日は自分のお店のメニューを
もう一度見直してみてくださいね。

外にでて中学生に聞いてみても良いかも
しれません。

中学生に意味が理解できるようにする
ということです。

あなたならできる!
応援しています^^

バクアゲ!
小西孝明