こんにちは!
小西です。

ビジネスにおいて劇的に変わること
って私は危険なことですと伝えています。

例えば、考えてみてもわかるかもしれま
せんが友人などからくる新しい儲かる話…

その多くが、すぐ稼げて儲かるかもしれま
せんが逆にすぐに廃れていく話でもあります。

劇的に伸びるということは劇的に下がりもす
るということでもあるのです。

しかし、今回の話はちょっと違います。
ビジネスをしていて多くの人が陥ってしまう
間違いがあります。

それは…
「商品・サービスをよくしようとすること」

これって一見すると正しいようにも見えます。
が、全く間違っている方法なんですね。

なぜなら、お客さんが購入に至るまでのプロセス
にその答えがあります。

お客さんというのは、まずあなたの商品・サービス
を知りません。

知らない訳ですから、まずその存在に気がついても
らう必要性があるんです。

次に、興味を持ってもらうというプロセスに
入ります。興味をより持ってもらうには当然魅力を
伝える必要があります。

ここで、間違ったプロセスへと進む人が多くいる
ことに気がつくでしょう。

うまく伝わっていないから購入しないのに、もっと
商品・サービスをよくしようという勘違いです。

これをしてしまうと終わりのない迷路に迷い込んだ
のと同じことになってしまいます。

つまり、
あなたにやって欲しいことは、商品・サービス
を変える前に「伝わっているか」を確かめて欲しい
んですよね。

ようは、あなたが伝えたい魅力がお客さんにどう
伝っているのか?ということ。

間違って伝わっているその多くが、
商品・サービスの…

・名前
・価格
・内容

これしか書いていません。

お客さんが一番知りたいのは、あなたの
商品・サービスを使った結果どのように今と違う
未来がやってくるのかということ。

そのためにやることは見た目を変えることでも
商品力を上げることでもなくて、あなたの魅力を
「伝える」というたったそれ「だけ」のこと。

たったそれ「だけ」ですが、
多くの人がたったそれ「だけ」ができずに廃業に
追い込まれてしまっています。

それはなぜか?
純粋に知らなかった「だけ」か
知っていても重要だと思っていなかった「だけ」
それが結果的に廃業に追い込まれるのです。

だから私は何度もこうやって伝え方についての
話を何度も何度もしているのです。
本当にそれ「だけ」で数字は恐ろしく変わります。

とある売れなかった本がありました。
その本のキャッチコピーを有名なライターが考え
同じ内容のものを世間に出しました。

これは実験でしたが以前の最大で25倍売れた本も
存在しました。他の本も軒並み飛ぶように売れ…
という実際の話があります。

いかに「伝える」が大事なことか。です。
商品・サービスがいかに優れていようとも伝わら
なければ一銭にもなりません。

もし、あなたが、この伝え方を知らないなら
知っているコピーライターや、コンサルタントを
雇うことをお勧めします。

だって本業のものが飛ぶように売れるようになり
そっちに時間を最大限使った方がより儲かりますから。

バクアゲ!
小西孝明