おはようございます!
小西です。
突然ですが、質問です。
あなたは何を売っていますか?
多くの人がこの問いに自分がやっている
商売の話を引き合いに出すでしょう。
例えば、飲食店なら…
・寿司を売っている
・蕎麦を売っている
・定食を売っている
美容室なら…
・カット
・カラー
・パーマ
・トリートメント
もちろん正しいんです。
確かに売っているんですから。
でも、そう思っていると新しい発想という
のは浮かんでこないのです。
別に否定しているわけではないんですよ。
そうではなくて、お客さんは何が欲しいのかって
ことなんです。
よく、いうのはマイホームの話です。
マイホームが欲しいと口にするほぼ全ての人が
マイホームを欲しがっていません。
マイホームを持つことで得られる快適な生活の
時間を欲しがっているのです。
わかりますか?
もちろんそのためにはマイホームを購入しなけ
れば叶いません。
そこでいくと飲食店なら?美容室なら?
何をお客さんは欲しているのでしょうか?
実はこれすべて「ご利益」なんです。
神社で考えてみてください。
神社にお参りする理由ってなんですか?
「ご利益」ですよね?
神社でお札を買ったりお守りを買うのは何故
なんでしょうか?
「ご利益」ですよね?
別に格好良いお札だからとか、お守りの紫の帯が
気に入って買ったなんてことはないですよね?
それなのに、こと自分の商売になると間違いを
してしまうんですよね。
人って面白いもので、焼き物の湯呑みなんて
買わない人でも、湯呑みを焼き物で作る”体験”に
は参加して作ったり…
北海道に旅行にいけば、木彫りの熊の置物を買う。
二度と飾らないような趣味の悪い熊の置物ですが
これは、思い出を買っているのです。
あの時北海道に行って楽しかったな…そう思って
買っているんですよね。
ここに商売の答えがあります。人が購入い至る時
は常に感情が従うのです。
つまり、感情が動かなければ購入したりは決して
することがないんですね。
「売れない」って悩んでいる人の多くは何とかし
て自分の商品・サービスを売ろうと考えます。
けれど、お客さんがその商品・サービスを購入
した後にどんな「ご利益」があるかが見えないと
売ることは困難なんです。
ではお客さんにどうすれば、購入したあとの未来
を見せられるのかとうことですが…
・言葉で語ったり
・その未来をイメージできるよう作ったり
・今までに満足した人のレビューをみせたり
そうやってどこに導くことができるのかを指し示す
ことが重要になるんです。
ぜひ、
その「ご利益」について考えてみてください。
ご利益が伝われば、お客さんは購入しますから。
あなたならできる!
応援しています^^
バクアゲ!
小西孝明
*追伸*
「高いから買わない」ではなくて、
「伝わっていない」から買わないんです。
あなたが売っているものが良いと伝われば
買いますから。。