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既存のメニューを組み合わせて今すぐ単価アップの方法

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既存のメニューを組み合わせて今すぐ単価アップの方法

 

すぐにできる!

ということで、単価アップの3つ目です、3つ目の施策。これは何かと言うと、今あるあなたの既存のサービスや商品、これを組み合わせてセットにしましょうというお話ですね。

よく「セット商品作りましょう」という動画だったりとか、いろんなことって言われていると思うんですけども。「いったいどうやってセット商品を作るんだよ?」という、イチから商品・サービスを考えて、また何かそれ専用に限定メニューを作ってとか、結構面倒くさいと思うんですよ。面倒くさいですよね。

なので、今回はそういった意味で、今すぐできるようにします。なので今すぐしてください。これを観終わった後にすぐ作ってくださいというぐらいな感じでお届けをできたらという風に思います。

既存の商品やサービスでOK

では早速内容をお伝えをしていきます。何かと言うと、まず先ほどもお伝えしたとおり、既存の今ある商品・サービス、この商品・サービスをしっかりと組み合わせるということなんですけども。組み合わせも、もちろんあなたのお店なので、組み合わせの良い悪いというのはあると思うんです、当然ね。

例えば飲食店であれば、デザートを全部組み合わせ――もちろん「デザート・デラックスセット」とかそういうのを作れればいいんですけど。そうじゃなくて、デザートがプリンもあるし、ケーキもあるし、「もう食べられないよ」みたいなね。「ファミリー・デザートセット」とかそういう風にすればいいんでしょうけど。そういう風に、ちょっとアンバランスなものもあるという風に考えてほしいんです。

「スープ飲み比べセット」で「スープそんなに飲めないよ」とか。「他のメインの肉が食べたい」とか、いろいろあるじゃないですか。「カップルなんとかセット」とか、そういう風にコンセプトに合わせてシチュエーション、あなたのお店に来られるお客さんはどんな人なのか。どんな人に対して、どんなセットメニューがあったら、要はお客さんは喜んでそれを買ってくれるのか、利用してくれるのか、ということですよね。

そのセットメニューを考える時に、一番私自身も参考になるなと思ってよく見ているんですけど。スーパーです、スーパー。スーパーって何気なくを見てどんどん買うじゃないですか。でも、あれもいろいろカラクリがあって。

コンセプトで考える

例えば、今のセットメニューという話でいけば、「焼肉セット」とか。この間私が見たのは、つい最近見たのは「プルコギのセット」という、お肉と野菜、あとタレが入っていて、みたいな。あと、冬なんかだと、よく「鍋セット」とかそういうのもあるし、「鍋焼きうどんセット」、うどんができるようなね。

それも、しかも単身世帯用――要は、一人で暮らしている方用と、あとはファミリーで暮らしている方、もしくはカップルで同棲みたいな感じで「ちょっとつまめるかな」みたいなのとか。そういう風にいろんな想定をされていて。

つまるところ何かと言うと、この人だけにしか無理というのも、その商品はそれでいいんです、そのセットメニューはそれでいいんです。では、こっちの人たちに向けてはこういうセットメニューがある。こういう人たちに向けてはこういうセットメニューがある。

これ、何度もお伝えをしますが、冒頭にもお話をしたとおり、新しくメニューを作る必要はなくて、作るんですけど、まずは「既存のメニューの組み合わせ」で大丈夫です、ということです。

だから「メニュー作るのどうしよう?」って悩まれる方は、そこで止まってしまうんですよ、実際。だから、単価アップの対策、要はセットメニューを作る時に「どういう風にするか分からなくてお手上げだ」みたいなね。結果、行動ができなかったから、メニューも全然できないという風になってしまいがちなので。

 

すぐに単価があがります

言ったら、すぐやったほうがいいことなので、これは。実際やってもらったら分かるんですけど、すぐに単価が上がっていくんですよ。

要は、今までの来店数、例えば1日に100人来店していたとして、単価が100円上がると1万円上がるんですよ、1日の売上が。規模にもよりますけど、その感じでいくと、月で25日営業をするとしたら、25万円あなたの下にお金が増えるわけですよ。もちろん、これは規模によって30万円50万円100万円の人もいるので、結構バカにならないです、実際に。

とはいえ、計算をして、きっちりどういうものが喜ばれて、どういう商品・サービスだったらいいのかというのが、しっかりお客さんに伝わって初めて売れるので。そこは慎重に見ておく必要がありますよということですね。

ここで、付け加えポイントみたいなものになるんですけども。それは何かと言うと、お客さんに伝えることは大前提ですよ。こういう商品・サービスがいいということは伝えることが大前提なんですけども。

伝えるということもちろん大前提なんですけど。本当にどういうところがお得――お得と言うか、そのお客さんにとって「メリットがあるのか」ということをいかに見せるかということですね。

 

ここは要注意!

ただ、ここで注意してほしいのは、いかに見せるか、伝えられるかはもちろんありますよ。お客さんに「これ、いいですよ」と言って伝えるって大事なんですよ。でも、ここでやってしまいがちなことは、単価を上げようと思ってセットメニューにしているのに、過度な割引をしてしまうというお店の店舗経営者の方が多いです。

要は「セットにしたんだから、割り引いてあげないといけない」みたいな風に思ってしまうわけですよ。なので、ここでは過度な割引というのはしないように――端数だけ切るとかそのぐらいだったらいいんですけども、何百円も、せっかく単価上げようとしているのにそこを値引いてしまっては、元も子もないという状態になってしまいますので。ぜひその辺は注意して。

でも逆に言えば、値引きはしないけども、セット商品にするメリットがあるんだよということを逆に説明ができるようであれば、しっかりとお客さんにも価値が伝わって、購入をしてもらえる確率がどんどんどんどん上がっていきますので。その辺を踏まえて取り組んでみてください。

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