おはようございます!
小西です。

昨日は白トリュフをたくさん食べて、
ワインも頂きました。

イタリアの産地で食べたり、飲んだりする
からこれまた格別です。

本当に経験というのは何にも変えられない
価値がありますね。

ということで、今日はミラノからヴェネツィアに
移動して、色々回って行こうと思います。

しかし、しかし、私が行く数日前のこと…
ヴェネツィアはマルコ大聖堂をはじめ主要なところが
水没してしまうという事態になっていまして…

なんとも運がある私ですが、張り切ってお届けして
行きますね!笑

経営者の仕事ってなんだと思います?
という唐突な質問なんですけど。。

回答は様々ですよね?

・雇用を生み出す
・社会に貢献する
・より商品力を高める
・お客様満足度を上げる
・スタッフを育成する

このように回答するのではないでしょうか?

はっきり言えることがあります。
それは全部違うということなんです。

誤解を恐れずに言えば、経営者の仕事というのは、
「マーケティング」が全て。

これはどんな業種であっても同じことが言えます。
ウチの業種はそういうのではないから…みたいな
ことを聞きますが、それは間違いです。

マーケティングというのは…
反応するコピーを書いたり、うれそうもない商品を
無理やり心理学を駆使して売ったり、過大広告で集め
売ったりということでは決してありません。

「マーケティング」という言葉を使う人は多くなり
ましたがその言葉の意味を理解している人は少ないです。

マーケティングとは、お客さんが欲しがるものを探し
それを売り込みせずに売ることにあるのです。

でも、多くのお店が言っていることを聞くと…
・ウチの料理はうまい
・カット技術にはこだわりがある
・他にはない産地のものを提供している
・揉み方の仕方は独自でやっていること
・ネイルのバリエーションが豊富

とこのようにスペックを説明しています。

それではお客さんが聞きたい内容にはなっていません。
お客さんが聞きたいこと、あなたあの商品・サービス
を使った後に得られるメリットです。

それをいかに伝えるかということなんですが、
もう一歩踏み込むと、そもそもお客さんが欲しいもの
なのか?ということです。

ここが重要です。
「本当にお客さんが”欲しがる”ものなのか?」
ということ。

ここがずれると、仮にどんなに魅力を伝えてもそもそも
欲しくないわけですから反応してくれません。

ココなんですよ、ココ。
これが経営者の仕事なんですよ。

お客さんが欲しがっているものを探し、伝え、
提供して喜んでもらうこと。

そうやって考えてみると色々なアイデアが浮かんで
くることでしょう。

では、そのアイデアさっそく試してみません?

バクアゲ!
小西孝明