おはようございます!

昨日は売上アップ実践会を岡山で
開催して来ました。

会場の熱気がすごくて私も圧倒される
くらいでした!

みんなで取り組むといいアイデアが
出ますね。

さて、今日も張り切って
お届けしていきます!

昨日のお話では、購買行動とは
人の感情によって起こります。
というお話をしました。

今日のお話は、
私がよく行く岡山にあるお寿司屋さんの
お話です。

ここは接待など大事な場面でも
よくお連れしたり、紹介をしている
お店でもあります。

お寿司が美味しいのはもちろんですが、
それ以上に面白い大将がいます。

まさかお笑いの人?みたいな。

私はまさにその大将の人柄に魅力(価値)
を感じて行っています。

私は普段から、
人の購買行動や感情を分析して
そのお店の価値や強みってなんだとろう
と考えています。

人は、お店で、商品を買ったり
サービスを利用したりしますが、

実は、その商品、サービスよりも
スタッフの◯◯さんに会いたくて
行っていたり、

お店の雰囲気や空気感が好きで
行っているという商品やサービス
以外の要素がそのお店に行くきっかけに
なっていることがよくあります。

でも、当本人のお店側は
お客さんの本当の利用動機に
気がつかない場合が多いです。

その理由こそ、強みなので、
その強みを強化すればより魅力が
高まりお店は繁盛します。

ではなぜお店側が気がつかないのかというと
その理由はお店の人は商品・サービスに対して
値付けをしているので、そこにしか意識がいかない
のですね。

逆に言えば、
お客さんに来てもらうためには、
商品やサービスを強化すればいいと
思ってしまっているのです。

例えば、あるラーメン屋の話です

ここのお店は
俺の分のチャーシューは多めにしてくれる
という方がいるとします。

でも、その人の深層心理としては
チャーシューを大盛りにしてくれるから
行くのではありません。

大盛りにしてくれている事実が
お店の強みではないのです。

このお店の強みは
一人一人に気配りができている
ことが強みなんです。

この人は大盛りとか
この人はお冷をすぐお代わりするから
大きめのグラスでお水を入れてあげてるとか
個別対応していたりします。

そうした配慮、心配りが嬉しくて
お客さんが来ています。

でも、こうした配慮には価格がありません。
価格がないから強みがあることにきがつかないのです。

私はよくあなたのお店の強みって
なんですか?

なぜ似たようなお店がある中で
あなたのお店に来る必要があるのですか?
と聞きます。

そう聞くと、
「うちの商品は・・・」

というのを沢山聞きます。

すぐに商品のことばかりに意識が向いてしまう
方はそれ以外の要素にも意識を向けてみてください。

仕入れ価格で販売価格を決めたり、
販売価格で仕入れを考えたりするから

お店の本質的強みをわからずに
商売してしまうことになってしまうのです。

勿体無いですよ!

あなたならできる!
応援しています^^