こんばんは!
小西です。

ついに、ついに、増税ですね!
これからどんどん景気は冷え込んでいく
ことでしょう。。

そして、店舗経営はより一層苦しくなって
いくことが予測できますね。

今から対策をしているところと全く気にせず
対策をしていないところでは結果は全然違って
くることは大いにわかります。

でも、店舗経営においてどんな対策をすれば
いいのか?というと、、、

やはり一番は「単価のアップ」です。
つまり、利益を確保するということ。

店舗経営では売上というのは、
限界があります。

それは、席数に限りがあったり、スタッフの
数に限りがあるからです。

例えば、毎月200万円を売上ている飲食店が
あるとしましょう。

で、利益が毎月20万円残ります。

ここで多くの経営者が思うのはもっと売上を
伸ばせば利益が増えるのではないか?という
勘違いです。

200万円売って20万円の利益ですから利益率で
いうと10%になるわけですが、、、

では、売上を400万円にすれば利益は40万円に
なるでしょうか?

答えはノーです。
それは、売上が増加すれば、経費も増加し、
むやみやたらにお客さんを集めるとクレーム
も増えます。

それにまず200万円の売上を400万円にするには
大変な労力と、実際に席数に限りがあるので、
倍の人数を集客することができないので実質不可能
ということになるんです。

でもこれ、
利益を倍にすることなら容易くできます。
それは、「単価をアップする」こと。

例えば、先ほどの毎月の売上200万円で
客数が500人なら客単価は4000円。

この客単価を500円アップしたとします。
(純粋に値上げをして)

すると、、、
月に25万円売上が増えるのですが、これ、
原価を増やさなければ当然全て利益になるわけで、、、
客数を変えてないので人件費が増加することも
ないのですね。

売上は同じ200万円から25万増えて225万円に
なるけれども、これはほぼ利益。

こうやって考えると、「単価アップ」をしない
というのって本当に残念なことなんです。

とはいえ、ただ単価を上げるというのは
客離れも起きますからそのあたりのことは
しっかりと考えてくださいね。

明日はこの単価アップをどのように実行すれば
うまくいくのかのお話しをしたいと思います。

もうすぐ消費税が上がります。
ここで値上げに踏み切るお店も多いことでしょう。
あなたのお店でも是非一度この機会に考えてみる
といいと思いますよ。

あなたならできる!
応援しています^^

バクアゲ!
小西孝明

*追伸*

あの夢の国、ディズニーランドでも値上げ
をずっと続けてきています。

知っていまっした?

1983年開業当初は3980円。
2019年7500円 (10月までは7400円)

もう、倍近くになっていますね(笑)