小西孝明です。

インバウンドはリピートビジネス
ではないので危険だと私は以前か
ら言っていました。

リピートってしてもらわないと店舗
ビジネスは成り立ちません。

それを今回のコロナで改めて思いし
らされる結果になったと言えるので
はないでしょうか。

とはいえ、リピート、リピートとい
っていても仕方ないので、今回のお
話しは、、、

「今すぐできる簡単に売上を伸ばすコツ」
についてお届けします。

今回は新規客を集めるというのとは
ちょっと違っていて、

一度来店した、もしくは、何度か来店
していたけど離脱してしまったお客さ
んを呼び戻す方法です。

(厳密にはもうお客さんではないですが)

マーケティングの世界では
「離脱回帰」なんて言われますが、、、

やることはいたってシンプルでして、
「帰ってきて!」というだけです。

けど、ここで疑問が出てくると思うん
ですよね。

あなた:
「嫌だったから離脱したんじゃないの?」

こんな事を思うかもしれません。
これは半分正しくて、半分不正解です。

どういうことなのかというと、お客さん
というのは別に嫌だから離脱した訳で
はないってことなんです。

これは以前からリピートをしない理由
でもお話しています、、、

覚えてますか?(笑)
覚えてなければ、私の過去の記事を読ん
でみてくださいね。

クリックするとホームページが開きます。

→http://urx.red/Ficw
(お客さんがリピートしない本当の理由)

もちろん嫌なことがあって離脱した場合
もあるでしょう。

でも、これは「嫌」というよりはあなた
のお店よりも「良い所」が見つかっただ
けのことかもしれません。

ま、そこは今考えるのはやめて、
とりあえず施策をすることにしましょう。

施策というのは、いかにして帰ってきて
もらうかということですが、、、

これは単刀直入が一番です。

まず冒頭で

「自分の所の商品・サービスが
悪かったかもしれません、、、」

とお断りをした上で、次にまた来店して
欲しいということを伝えます。

ただ、ここで重要なことはリピートし
ているお客さんとは違うということ。

つまり、一回離脱(お客さんじゃない)
になってしまっているので、特別な
オファーをつけることが大事です。

特別というのは、あなたのお店に行き
たくなるほどの理由ですよね。

すぐに「割引」と思うかもしれません
がそれは最後の手段なので、特典とか
何かできないかって考えてみてください。

で、最後になりますが、特典や割引に
期限をつけてください。

例)

本日から●月●日までに予約の電話
をいただき、次回・次々回の来店日を
予約いただいた方には…

次回の予約分は20%OFF
次々回の予約分は30%OFF
とさせていただきます。

今すぐ、下記あてにご連絡お願いします。

このように期限は必ず入れておいて
くださいね。

期限を入れる理由は2つあります。

1.人は期限がないと行動しないから
2.期限を決めることで、もう一度連絡できるから

ということで、わかったと思いますが、
「離脱した人」には2回送った方がいい
ということです。

送る方法は、
・手紙
・メール
・LINE

なんでも構いません。
ただ同じ媒体で2回は送る事。

ちなみに離脱した人の定義というのは
あなたのお店で決めてくださいね。

大体店舗ビジネスだと120日以内が多い
みたいですが、、、

業種、業態、単価などによっては異なる
のでそこは各自で。

ただ、これも決めたら、必ず実行してい
ってくださいね。

小西孝明

*追伸*

今日の離脱回帰を聞いて、
勘のいいあなたなら思ったでしょうが、、、

そうです、、、
離脱して回帰させるくらいなら、

「離脱させない」方がいいのです。

それこそがリピート対策です。