こんにちは!

小西です。

よく経営者の会に行くと、
自社の強みや弱みとか、
◯◯分析とかの話になったりします。

あなたも経験ないですか?

しかし、小規模の店舗経営において
弱みも強みもないのが実情なんですね。

立派な◯◯分析なんかをしてもあまり役に
も立ちません。

それは一体なぜか?

それはそもそも強みがあったところで、
実はそれは強みではないからなのです。

例えば、
・旨い料理がある
・価格が安い
・珍しい食材がある
・接客がいい
・サプライズがある

これ全部真似ができてしまいます。
さらにいえば、他がこれよりもよければ
もうなんの強みにもならないのです。

仮に提供方法を工夫したところで、
これも特許がないので真似をしようと思えば
簡単にできてしまうのです。

もし、強みがあるとするならば、
あなた自身だということになります。

あなたという人は他が真似をしようと
思っていても真似することはできません。

つまり、強みだの、弱みだのを考えるよりも
あなた自身がどうやってお客さんを惹きつけられるか
を考えることの方がいいのですね。

伝わっていますか?

だからといって、メニューの工夫や、
オペレーションの工夫をしなくてもいい
というわけではありません。

そうではなくて、強み、弱みを考える
くらいならあなた自身の得意なこと、
あなたがお客さんに話ができることなどを
前面に押し出して行く必要があるということ。

他のお店であれが流行っているからと、
自分のお店でも取り入れてみる。
決して悪いわけではありませんが、
それにより、コンセプトがずれたり、

提供時間が遅くなったり、原価が上がり
利益率が少なくなってしまっては本末転倒に
なります。

小さな店舗が今後勝ち残って行くには、
「あなたという人を生かすこと」です。

例えば、大手が280円の生ビールを
売っていたとします。

あなたのお店の価格は500円。
それでもあなたのお店で飲みたいと思って
くれるお客さんを増やすことです。

これって、強み、弱み、その他分析では
出せないという特徴があります。

小さな店舗経営では、
あなたが一番の強みですよ。

そう考えてみると、
色々アイデアが出てくるかもしれませんね。

あなたならできる!
応援しています^^