こんにちは!

昨日は急に冷えたのですっごく
寒く感じましたね。

実はそれでも平年並みの寒さみたいで
すが、今まで暖かかったのに急に寒くなると
人は非常に驚きます。

これって店舗経営でも同じことが言えます。

何かと言うと、
「売上は急には下がらない」
ということ。

もう少し詳しくお話をすると
店舗経営における売上の減少というのは
緩やかに起こってくることが大半です。

緩やかに下がるならいいことじゃないか!
急に下がったら生活ができなくなる!
そう言われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし実際は気温と一緒で急激に変化すれば
人は敏感に反応します。
敏感に反応しますからえすぐにその対応を
考え始められるのです。

でも、
逆を返せば緩やかな変化には反応が鈍感に
なってしまうものなのです。

売上が毎月、毎月下がっていき
その年の終わりには去年の売上よりも
トータルで150万円の減少・・・
しかし、月々にしてみれば10万少々のお金。

別に赤字にもなっていないし、
生活にも支障をきたしていない。
だからそのままにしておく人が多いのです。

正直な話、
この段階で手を打っておけば
早期に回復できる見込みが多いです。
しかし、ここで放置をしてしまい
毎月の落ち込みがピーク時よりも
毎月20万、30万円というように

どんどん坂を下っていってしまうのです。

「雪の塊を想像してください」

最初塊を斜面から転がします。
最初に転がり始めた時よりどんどん
加速して行きます。

そんな感じで売上も気がついて
どうにかしないとなと思って対策を
考えている間に一気に減少していきます。

そうやって減少を続けていき気がつくと
貯金を切り崩す生活にまで陥ったりします。

この減少傾向はいつもサインがあります。
あなたは自分のお店のサイン見ていますか?

この時期年末で売上も伸びるので、
ちょっと余裕が出てくるかもしれませんが、
こうした時期だからこそ、昨年対比の
「売上高」「営業利益」「経常利益」
このあたりを見直して見てはいかがでしょうか。

数字の中に何かのサインが隠れています。

あなたならできる!
応援しています^^

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追伸

私はもう十数年
茹でガエル理論を知ってから
これが染み付いています。

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追伸

だから私の周りの環境の変化は一気に
訪れたりします。