おはようございます!

昨日は無事に物件の引き渡しが
完了しました。

引き継ぐ前のお店の大将は
約32年の商売を気持ち
よく終わることができてよかった!
と喜んでおられました。

最後に握手を交わして、
お店を受け継ぎました。

こうやって受け継がれて行くこと
ってなんか素晴らしいことですね。

時代はどんどん移り変わって行きますし、
もちろん流行りも変わるんですね。

でもそこに生きた人の想いだけは残って
いるんだと思います。

さて、今日からそんな大将の想い出の
お店も解体が始まって、新たな姿に変わって
行きます。

あなたのお店ではどんな想い出が
ありますか?

店主にとってお店は想い出がいっぱい詰まった
場所に間違いありません。

でもね、店主だけではなくてお客さんも
一緒なんですね。

私のサポートしている方の中には、
地域の人と共にやってきたお店の方が
たくさんおられます。

その中の一人で、富山でお蕎麦屋さんを
されている島崎さんですが、

一時期はお客さんの高齢化が進んだことが理由で
夜お酒を飲みに行かない人ばかりでお客さんがいない
と言っておられました。

確かに高齢者が多い地域でした。

でも考えてみると、その高齢になった方も
昔は子供や、孫を連れてワイワイとやってきて
いたんです。

で島崎さんにアドバイスをしたのは、
新規集客をがむしゃらにするよりも
懐かしさを出した広告や、以前よく
きてくださった方へのお便りをお勧め
しました。

もちろん高齢の方本人は来なくても、
「ご家族をご紹介ください。」と添えて。

そうやって月に1度手紙を送り続けると、、、

「お手紙見ましたよ!」とか、
「小さい頃よくきました」
「まだ、されていたのですね」
と言った嬉しい言葉になって帰って
きてくれたそうです。

新規集客、宣伝って勿論大切です。
でも、人口が少ない場所ではむしろ
地域自体のつながりの方がいいんですね。

だから宣伝の仕方も変わってくるんですよね。

最初はお客さんがただ呼びたいと思って
書いていた島崎さんも今では月に一度の
お便りを書くことが宣伝以上に嬉しくて
たまらないと言っておられます。

先月では374枚書いたそうですよ。
手書きで一言添えてです。凄い!

そうやって街を元気にして行く。
小さな店舗でも、お客さんに必要とされ、
愛され、想い出の場所になっていく。

私もそこに関われて
本当に嬉しいものです。

ぜひあなたも新規集客、宣伝を
媒体、方法に縛られることなく自分の
地域、お店にあったやり方で考えてみてくださいね。

やればできますよ。
応援しています!!

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PS、

あの店で上司に
「次の仕事任せてください!」
って言ったっけ、、、

彼女と行った初めての居酒屋。
俺のが酔ってしまったな、、、
レモン酎ハイ3口で、、、笑

と言っていつまでも覚えて、
地域に必要とされる居酒屋作って行きます!
今日も全力疾走!!!