小西孝明です。

昨日からホテルにこもってゆっくり
と過ごしています。

普段は入れるはずのサウナも今はだめ
で入れません。

そう、「あいつせい」です。

気がつきました?
コロナというウイルスです。(笑)

さて、最近また感染者が増えつつありま
すがここで振り返ってみようと思います。

何を振り返るのかというとコロナにより
影響を受けた事業者と影響を受けていな
い人の違いです。

大きく分けて4つあると思っていて、、、

①顧客との関係構築
②収入源
③リストを持っていたか
④行動が全て裏目になる

では順に説明をしていきます。

①顧客との関係構築

これは言うまでもありません。

今までの関係を構築していれば多少
客数などは減っても常連でなんとかなる
ということが証明されました。

逆に新規客ばかりを集めていてリピート
をしてもらえていなかった所は一気に資金
ショートを起こしました。

まさにその代表が、インバウンド。
インバウンドに頼っていた所は軒並み潰れ
消えていきました。

②収入源

こちらも大きな差を生みました。

店舗だけの収入の所は収入の減少幅が大きい
ですが、、、

・通販
・宅配
・家賃収入
・コンサル

など他の収入がある店舗はほとんど売上が減
っていないどころか増えたとこまであります。

やはり複数からの収入って本当に大事だなと
改めてわかりましたね。

③リストを持っていたか

これは以前から私が言っていること。

特に飲食店はリストを持っていないような
所が多くありました。

飲食店はこぞって宅配や持ち帰りに切り替え
ましたが、ここで明暗を分けたのはリストを
持っているかどうかでした。

リストというのはお客さんの連絡先です。

だって連絡先がわからなければ連絡のしよう
がありませんから。

もうちょっと付け加えて言えば、
そのリストに対策をした上できちんと連絡を
したかどうかです。

リストがあっても連絡の仕方を知らず、ただ
状況が変わるのを指を加えて待っていたので
は何も変わるはずないですから。

④行動が全て裏目になる

今まで3つお話をしました。
こういった3つの取り組みをしていない所ほど
資金的に厳しく、融資を受けても不安から経費
を安くしようとします。

経費を安くしようとすると実は学びの費用を
削ろうとします。

これは本末転倒なんですが、気がつかない人
のが多いのが実際のとこ。

やはり切羽詰まると人は不安からできる限り
お金を使わないようにしてしまうのですね。

そうやって目先の費用は削れるけど将来は?
と聞かれたら決して楽観的ではありません。

実際に今まで学びに投資をしない経営者は
「今困っている」のです。

これはあなたを脅したいとかではなくて全
くの事実です。

もう、コロナで結果が出ています。

ここで質問ですが、、、
あなたは今後どのように生きたいですか?

どんなライフスタイルを送りたいですか?

誰と一緒の時間を過ごし、どんなことを
経験したいでしょうか?

正直、誰にも先のことはわかりません。
わかっているのはコロナでの教訓です。

そこから何を学び、これからに生かして
いくのかということだけ。

ぜひ、あなたの中でもコロナを振り返りどん
な所が上手くいき、どんな所が上手くいかな
かっての考えてみるといいですよ。

結局の所、基本に忠実な所だけが生き残って
いることがわかりますから。

バクアゲ!
小西孝明