小西孝明です。
毎日のように過去最高の
数字を記録していますね。
そう、アイツです。。
今日は集客とは違いますが
会社にとって経営にとっての
生命線のお話しをします。
「倒産」とか「破産」とかの
言葉が目立つようになってきて
いるこのご時世ですから、、、
当然あなたも関心があるかも知
れません。
では「倒産」や「破産」はどう
なると起きるのか?ということ
をお伝えします。
結論から言えば
「キャッシュが尽きたら」です。
多くの人が勘違いをしています。
・赤字だったら、、、
・売上がゼロになったら、、、
そう思うかもしれませんが、
赤字であろうが、売上がなかろうが
キャッシュがあれば関係ない。
なので経営にとって一番重要なこと
それはキャッシュを持っておくと
いうことです。
最近の会社(主に店舗系の)の決算
情報などをリサーチ会社から取り寄せ
して読んでいますが、
潰れている全てはキャッシュが尽きて
しまっていました。
マァ、当然と言えば当然です。
キャッシュ以外に潰れる原因など他に
はないから。
黒字倒産というのを聞いたことがある
と思います。
あれは経営者がキャッシュフローの
計算ができずに手元に払えるだけの
キャッシュがなく潰れたケース。
ま、今の状況では店舗を売却したり
クローズして経費を少なくするという
のも1つの手です。
そうやってキャッシュアウトを最小限
にしておく事もまた大事。
でも繰り返しになりますが、一番は
キャッシュを手元に確保しておくこと。
なら、どうすればいいのか?
当然ですが、融資を受けるというの
が一般的ですよね。
それ以外でキャッシュを一気に増やす
方法というのは、、、
・クラウドファンディング
・投資家に投資をしてもらう
これだけです。
であれば、金融機関から融資を受ける
のがいいです。
あなたはもう十分な借入をしたでしょ
うか?
もししていないなら、今すぐにでも融
資を受けた方がいいです。
で、ここでお伝えしたいのは融資を受
ける上でのマインドセットを、、、
・借りれるだけ借りる
・できるだけ長期間で借りる
(今なら据え置き期間もあるので使う)
・担保は差し入れない
・金利は何度か交渉する
という感じですね。
当たり前なことしか書いていませんが
でもこの当たり前ができていない人が
多いので、、、
では説明しますね。
・借りれるだけ借りる
これは2000万円借りられるのに、
1000万円しか借りない人がいます。
確かに当面は1000万円でも十分だし
金利を払う事を考えたら、、、
そう思う気持ちもわかります。
当然、個人で何か借金してものを買う
という場合はダメです。
けれど、会社(経営)というのは
キャッシュが生命線です。
金が尽きるとゲームオーバーになり
戦えなくなるのです。
そこで考えて欲しいのは、利息と
いうのは保険料だと考えること。
1000万円借りても金利1%で年間が
10万円ですから、月々は8,000円に
なるのです。
なので、あなたの借りられる額がいく
らかはわかりませんが、借りられるだ
け借りてくださいね。
・できるだけ長期間で借りる
(今なら据え置き期間もあるので使う)
これ、当然のことなんですが、
結構返済期間を考えず短い期間で返し
てしまう人が多いです。
これも、お金は一応借りておいたけ
ど借金をしているという状態がなんと
なく嫌で早くする、、、
でもこれは危険な考え方です。
会社を経営していく上では返済という
のはできるだけ長く伸ばして考えること。
経営の大原則としてあるのは、
「回収は早く、支払いは遅く」です。
支払いというのは返済金も同じ。
あなたの返済期間は最長までとって
いるでしょうか?
今なら15年とかいけるのですから
5年とかで返してしまうのは考えもの
ですよね。
・担保は差し入れない
「担保は、、、」
みたいな事を融資担当が言ってもそれ
を聞いてはいけません。
担保があれば、いつでも銀行は見合った
金額を融資してくれて当然ですから。
なので、担保は付けませんときちんと
伝えてくださいね。
たまに数百万借りるだけで住宅に
抵当を入れられている人を見るので。
しかも根抵当とか、、、
あ、念のため言いますが、保証人
とか絶対つけてはいけませんよ。。
・金利は何度か交渉する
これは銀行に慣れていなければハー
ドルが高いかもしれません。
けど、何度か言ってみてください。
金利というのは交渉によって変わる
場合が多くあります。
銀行からして、信用がある企業には
金利は安くなります。
逆に信用がなければ高くなります。
でも個人事業主や、中小企業がどう
するのかというと、
事業計画書を作ることです。
何年間でどうなって、こうなって、、と。
それだけで金利は変わりますから。
と、いうことで今日の話はいかが
だったでしょうか?
会社(経営)にとってキャッシュ
とは人でいう所の血液です。
あなたの会社の血液は十分に足りて
いるでしょうか?
私のオススメは1年間売上がゼロでも
全ての固定費(社長の給料含む)を
支払える状態が最低限かと。
1年あればその間に違うこともできる
時間もありますからね。
ぜひ、一度考えてみるといいかも
しれませんね。
バクアゲ!
小西孝明