小西孝明です。

昨日のお話しでは今のあなたの
状況というのは今までのあなたの
「考え方」だと言いました。

その上で今日は一体どんな考え方
をすれば成果が上がるのかという
ことをお伝えします。

わかりやすくするために成果を出す
人の特徴からお話ししますね。

私がクライアントや、その他の経営
者など色々見てきましたが、成果を
出す人の言動は、一貫しています。

例えば、、、
・はい、やってみます!
・もう、終わりました!
・私の業種でもチャレンジしてみると面白そう
・お金がない今だからこそチャンスですね
・結果が楽しみでなりません
・時間は作るものですもんね!
これはほんの一例ですが、、、

何か気がつきましたか?

そうです。
否定から入らず、全て肯定から
入っているんです。

つまり、
成果を残せる人ほど、肯定する
ところから入っていくのです。

だって考えてみるとわかりますが、否定
から入るとそこで思考が終わります。

けれど肯定するから、
「なら、どうすればいいか?」
と考えるようになります。

別に何でもかんでも全て肯定しろ
という話ではありません。

そうではありませんが、自分が成果
を出したいと思った時に人から指摘され
たことに対してです。

だって自分で変えたいと思ったから、
学ぼうとしたワケで、、、

私の所にも「コンサルしてください」って
来る人の中には、単に新しいノウハウを
欲しいだけの人がいます。

当然ですが、ノウハウだけ知っても
選り好みをしたり、愚直に行動をしなけ
れば成果など出ません。

なので、成果が出なければ私のせいに
されるので私は引き受けたりしないよう
にしています。

そうやって私が引き受けなければ、その
人はまた別のコンサルを探すでしょう。

そうやって渡り歩き、受けてもらえない
のは自分の考え方にあるってことよりも

「あのコンサルは使えないやつだ」
そう、思うようになります。

そう思うから、本人も行動することなく
ノウハウだけを集め、批評はするけど
行動はしないままに。

今から5年以上前のこと、、、
二人の飲食店経営者がいました。

2人は非常によく似ていました。

創業した時期やこれから2店舗目を出
そうとしている所、悩んでいること、、、

けど、違いもありました。

それは片方は何でも言われた通りに行動
していて、もう片方は行動する前に批評
をしたりしてなかなか行動しない。

それから一年後、、、

一方は業績は右肩上がりで3店舗目の出店
計画の最中にありました。

そしてもう一方は業績が徐々に落ちてい
きお店を二束三文で売却を決めました。

そう、これは過去の私のこと。
もう一人は同じ師匠のもとで学んでいた
飲食店経営者。

本当にこの時の差というのは、
「考え方」以外にありませんでした。

別に何も私が優れていたワケではありま
せん。

しかし、1年後の差は歴然です。

そんな経験からも私は確信しています。

偽のコンサルタントでない限り成果は
行動すればそれなりに出るはず。
(正しいノウハウを持っているので)

けどね、行動する時に疑って行動しなか
ったり、行動を途中でやめてしまうと
成果はでませんよね。

これは全て「考え方」なんです。
どこをあなたが見ているかってこと。

例えば、今からちょっとしたことを
してみたいと思います。

「赤」、「赤」、「赤」
そう言いながら目を10秒閉じてみて
ください。




目を閉じてください。






目を閉じてください。






目を閉じてください。






目を閉じてください。






目を閉じてください。






目を閉じてください。




はい!目を開けてください。

今、あなたは周りにある「赤いもの」
に目が勝手にいきませんでしたか?

これを心理学では「カラーバス効果」
と言います。

つまり、意識したことに人は引っ張
られるってこと。

あなたは車を買おうと思ってカタログ
を見たり、ネットを見たり、、、

すると、街を歩いていても急に街に
その車が増えたように思うでしょう。

これはあなたの意識が変わっただけ。

妊婦の場合も同じです。
奥さんが妊婦にあんるとそこに意識
がいくでしょう。

すると、街に妊婦が溢れているように
感じるでしょう。

でもそんなことは決してありません。
あなたの意識の問題です。

何が言いたいのか?
「成果の上がる考え方」とは意識の
差だってことです。

今日でどんな考え方が良いかをお伝
えしましたね。

それくらい考え方は大事です。
けど、、、成果を出すにはまだ足りな
いものがあります。。

その「足りないもの」については明日
お話ししますね。

お楽しみに!

バクアゲ!
小西孝明