小西孝明です。

よく、
「うまく行く人、いかない人」
「成長する人、しない人」
「成果を出す人、だせない人」
というテーマでお伝えをします。

今回は本当にシンプルなことを
お伝えできればと、、、

これは店舗経営だけにとどまらず
日常のことでも、アスリートでも
同じことが言えるんですね。

では、結論から言います。
うまくいくかどうかの唯一の違い
があるとするならば、、、

「素直かに聞けるかどうか」
ということ。

今、もしかすると
「ええ〜それだけ〜」って拍子抜
けしたかもしれません。

でも、ちょっと落ち着いて聞いて
頂きたいのですが、私たち人間と
いうのは生きていると色々なこと
があります。

そこで様々に経験を積んでいき、
以前できなかったことができて
知らなかったことを知ります。

そうやっていくこと自体は成長と
いう過程ですから普通です。

が、そこで変に知識をつけてしま
うと素直さが失われるということ
にもなってしまいます。

確認をしますが、
『「知っていること」と
「できていること」は
大きく違います』

なんですが、多くの人が知っている
と自分はできていると勘違いをして
素直に行動をしようとしません。

これではいつまで経っても成長して
いけないんです。

その昔、こんなエピドードがあり
ました。

起業してから3年目の若造がいて
その若造は飲食店を2店舗経営を
していました。

その2店舗とも営業利益は売上の
18%ほどありました。

飲食店の利益率は上場企業でも平
均は10%前後くらいなので、いか
に驚異的な数字かおわかりでしょう。

しかも売上はどちらの店舗とも坪
あたり20万円を超えていました。
(地方都市で坪20万円はいい)

そんな時に2人の飲食店の経営者が
いて、その2人はどうやって数字を
出したのか若造に聞こうとしていま
した。

その2人はよく似ていて、
歳はもうすぐ45才で飲食店を始めて
12.3年が経つというところ、、、

業態も焼き鳥をメインにした居酒屋
で20坪40席ないくらいの標準的は
居酒屋です。

でも、そんな2人にも違いがありま
した。その違いは、片方は素直に若造
の話を聞き行動するけど、もう一方は
素直に行動しませんでした。

それから4年の月日が流れ2人の経営者
には大きな違いがありました。

若造の言うことを素直に聞き入れ行動
した経営者は店舗を直営で5店舗、FC
の店舗を2店舗もち、年収は3,000万円
を軽く超えました。
(それでも会社は利益がでています)

もう一方の経営者はというと、、、

あの若造に会った4年前と変わらずで
アルバイトとに指示を送りながら朝早く
から夜遅くまで働いていました。
もちろん年収にも変化はありません。

この2人の違いは一体どこにあったのか
は明白ですね。

「素直に聞けるかどうか」
たったこれだけのことだったんです。

もしかすると、これを読んでいる人
の中にもそういったプライドが邪魔
をしている人もいるかもしれません。

でも、私は思います。
プライドより、自分が成長し、周り
を幸せにできる力を持つ方が幸せで
はありませんか?と。

4年前のあのときの思いをもうした
くないって思って今はクライアント
に日々向き合っています。

あと、唯一私が、自分に才能がある
とするなら?と聞かれたら、

迷わずこう答えます。
「素直に愚直なまでに行動すること」
だと。

バクアゲ!
小西孝明

*追伸*

後者の経営者の方は2020年6月で
お店を閉めたようです。

周りには「コロナの影響で、、、」
と言っているそうですが。