小西孝明です。

効果の出る伝え方というのは
どんな方法だと思いますか?

私は飲食店を開業してしばら
くはこの伝え方を知りません
でした。

セミナーに参加して勉強する
中でわかるようになったのです。

わかるようにはなりましたが、
すぐに活用することはできず
苦労したのを覚えています。

そこで、あなたにも最初に言って
おきたいんですが、

すぐに成果がでると思ってはダメ
ということなんですね。

何度も繰り返し試して、上手く
なりお客さんも反応をしてくれる
ようになります。

つまり、何度も作り、修正する
ことを前提にしてください。。

では早速伝え方を言いますね。

まず、そもそもお客さんというの
は自分の悩みをわかっていません。

なので、悩みに気がついてもらう
必要があるんですね。

順番としては、
①悩みに気付いてもらう
②悩みを解決したいと思ってもらう
③解決した世界を見せる
④自分のお店での解決法を示す
⑤解決法を購入するか聞く

という流れになります。
単に伝え方と言ってもこれだけの
工程があるんですね。

多くのお店では、④と⑤しか書いて
いません。

これではお客さんは、自分の悩みを
把握していませんから、当然ですが
購入に至りません。

わかりやすいのが歯科医院です。

歯科医院に行くのは、どんな時に
行くでしょうか?

きっと歯が痛くなったりしたら行く
わけですよね?

で、その行った歯科医院で診断しても
らうと虫歯とわかります。

まぁ、当たり前です。
でもここで確かめたいのは、

この「虫歯」は
「いつから虫歯か」ってことです。

おそらくですが、
実際に虫歯になったのは歯科医院に
訪れるよりもずっと前のことでしょう。

ですが、患者さんの中では歯科医院
を訪れ、先生から

「ああ、虫歯ですね」
と告げられたその瞬間からです。

そう、状況を告げられて初めてその人
は自分が虫歯と認識します。

で、ここが大事なんですが、当然この
まま放置をしたらどうなるかを説明し
ますよね?

で、解決策を提示し、同意してもらい
一緒に取り組むという流れです。

ここで冒頭にお伝えした内容を思い
出してください。

①悩みに気付いてもらう
②悩みを解決したいと思ってもらう
③解決した世界を見せる
④自分のお店での解決法を示す
⑤解決法を購入するか聞く
でしたね。

まさに一連の流れが重なっていると
思いませんか?

でね、虫歯の例で説明しましたが、
歯科医院が宣伝文句として、、、

「あなた虫歯ですか?早く直しませんか?」
と言っても人は反応しません。

だって、虫歯の本人は自分のことを
「虫歯」と思っていないから、、

それよりも、
「冷たいものを飲んだ時しみませんか?
それは、虫歯の初期症状です」

というと、
「なに?そうなのか、、」
と反応するようになります。

これはどんな業種でも同じことが
言えるんですね。

治療院の方は、キャチコピーに
「腰痛の方」とか「頭痛持ちの方」
みたいな書き方をしますが、

患者さんは自分で腰痛と思っていない
し、頭痛持ちと思っていません。

それよりも、
「しゃがんだ時に腰が痛い」とか
「パソコン作業で首が疲れる、、」

とかってキャッチコピーの方がその
患者さんには響くんですね。

で、その悩みを解決したいと思って
もらう必要があります。

この悩みを解決したいと思ってもら
うには、このまま放置するとどうな
るかを連想させればいいのです。

これ、治療院の例で言っていますが、
飲食店でももちろん使えます。

飲食店の業態にもよりますが、
宴会の予約をする幹事さんに向けてなら

「忘年会の予約大変だよ〜どこがいいか
わからない」と思っているあなたへ、、、

こんなキャッチコピーから始まって、
今すぐ予約をするべき理由を書いて
行くんです。

そうして、今予約しないともっと
面倒なことをしないといけないって
思ってもらいすぐに予約につなげる。

よく、
「私の業種では使えません、、」
ってことを聞きますが、そんなことは
絶対にありません。

実際に私は店舗経営者の方に向けて
お話をしていますが、今までに、

・弁護士
・税理士
・司法書士
・歯医者
・内科
・美容クリニック
・塾
・コンサルタント
・カメラマン
・動画クリエイター
・旅館
ect…

と多岐の業種に渡ります。

別に自慢をしたくて言っているので
はなくて、あなたにわかって欲しい
のです。

つまり、この伝え方を工夫する「だけ」
であなたは一気に売上を伸ばすことが
できるでしょう。

また、売上を伸ばすのみにとどまらず
同時にお客さんの満足度も向上してい
くでしょう。

それは、伝え方を工夫することにより
「売り込まれた感」がなく、その変わり
に「満足感」が残るからなんです。

もし、今までにこの伝え方をして
いないのであれば、今すぐ試してみて
欲しいです。

で、その時に大事なこと、、
それは、お客さんが使っている言葉を
使ってくださいね。

私はよく
「専門用語は使ってはダメ」
と言います。

が、お客さんが認識している専門用語
ならオッケーですから。

明日は伝えた後に購入率を伸ばすため
の秘密をお話します。お楽しみに。

あなたならできる!
応援しています^^

バクアゲ!
小西孝明

*追伸*

最近は読む読書の
オーディブルを聴きながら移動
をしています。

で、その中で行動するために
オススメの本があります。

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