小西孝明です。

昨日のお話しで、

『10人の人がいるとして、
「①あなたの悪口を言う”1人”」
「②あなたのことを気に入ってくれる”2人”」
「③あなたのことを何とも思わない”7人”」
あなたはどこに目を向けるでしょうか?』

と言いました。

その後、数人の人からメッセージがきて、
『「あのお話しよかったよ」とか、
「わかりやすかったよ」とか、
「妙に納得できました」』と
言われました。

こうやって感想を頂けると、私も毎日
書いていて嬉しいなと思える瞬間です。
(ぜひ、感想などください!w)

ありがとうございます!
いつも読んで頂き、感謝です!!

で、今日は昨日の内容に反応をして
くれる人がいると言うことでちょっと
似たお話しをしていきますね。

それはどこに目を向けるか?という
内容なんです。

以前も、手元から出ていく現金に目を
向けるか、それとも得られたはずの現
金に向けるかは人それぞれといいました。

ふと、考えてもらいたいのですが、人間
というのは「色眼鏡」をかけています。

「色眼鏡」というのはどういうことかと
言いますと、単刀直入に、

「偏った物の見方」や「先入観」のこと。
マァ、誰しもあることですよね。

この偏った「見方」や「先入観」は人に
より違いますが、行動を見ていればおお
よそわかります。

つまり、良くも悪くも、その人間がどん
な信念を持ち、何を美徳として、どう考
え生きているのかってこと。

あなたも気がつきませんか?
周囲の人を見渡してみて気がつくこと、、

「時間がない」とか「お金がない」と
言って行動しない人はいませんか?

けど、その人は
「時間があっても」
「お金があっても」
行動しない人なんですね。

人間とは面白くて、
何か自分でやりたいと思っても行動する
ことが恐いのです。

だから行動しなくてもいいための言い訳
を自然と準備するようにできています。

それが「時間」や「お金」というのが
一番多く出てくる理由です。

他には、、、
・モチベーションが上がらない
・体調が悪くて
・妻(夫)もしくは家族が反対するから
・もう若くないから
・子供の行事が、、、

別にどんな理由でもいいですけど、
これだけ覚えておいて頂きたいと思って
いることは、

どこに目を向けるかが大事です。

つまり、
「時間がない」ではなく、
毎朝1時間でもいいから早く起きて何か
をする「時間」に当てる。

「お金がない」ではなく、
毎日の食費を削ったり、たまの外食を
やめて「自己投資」をする。

「モチベーションが上がらなくても」
関係なく淡々とタスクをこなす。
25分集中し、1タスク終わらせて、
5分休憩し、また1タスク終わらせる。

「体調が悪くてもできることをやる」
体調というのは面白いもので、嫌だと
思ったら、熱を出してくれますし、ダルさ
も尋常じゃないくら現れます。

私も中学生の時は、毎日熱が出て、
登校はお昼前なんです。けれど、昼休み
になるとバスケをして元気になる、、
そんなものなんですよ(笑)

ようは、どこに自分が目を向けるかで
物事は、はるかに変わってきます。

このどこに目を向けるのかというのは
心理効果で「カラーバス効果」と
呼ばれています。

つまり、人間は自分が見たいものを
見るようにできていて、その見たもの
を自分の好きなように解釈するのです。

私は創業したての時にある経営者から
言われまた。

『「ここに50万円ある、だけど、10日後
に100万円の支払いがある」
「さて、どう考えるか?」と』

事実を整理してみると、、、
・手元には今50万円ある
・10日後には100万円の支払いがある

これが事実です。

ただ、人間の解釈というのは、
・手元には50万円「もある」
・50万円「しかなくて」後50万円「も足りない」
・10日で後50万円用意するには「どうしようか」

この解釈の違いお分かりでしょうか?

別にどれが正解でどれが不正解という
訳ではなくて解釈の違いということ。

繰り返しになりますが、
「どこに目を向けるのか」により
大きく物事は変わってきます。

もう一つ、言い忘れていたことがあった
のですが、、、

「それは、成長しているかどうか?」
「一歩でも前進しているかどうか?」

を、
「他人と比べる」のではなくて、
「常に自分の過去と比べ」進むようにして
欲しいのです。

何かをやろうとしたときに、
「この程度しかできない自分は恥ずかしい」
って思う人も多いのです。

実際に私の勉強会に参加される人も
「恥ずかしくて成果なんて発表できない」
そう言う人は決まって

「だって、大した成果じゃないから、、」
そう言います。

が、
「その人にとって、大きな成果なんです」
つまり、他人と比べてどうかを測るので
はなくて、

過去の自分と比べてどうかを測る。
そう考えてみると、チラシを作ったこと
ない人がチラシを作ったら一歩前進です。

お客さんにお礼の手紙を1枚書いて送れ
ばそれだけで成果です。

そうやって、自分のできなかった所では
なく、過去の自分と比べてできたことに
目を向けてみることが大事ですね。

あなたはどこに目を向けているでしょう?

今のあなたがあるのは過去のあなたの
積み重ねなんです。

と、いうことはこれからの未来は「今」
からの積み重ねですね!

バクアゲ!
小西孝明