小西孝明です。

まず初めに、昨日募集をした
「飲食店経営者限定」の無料相談は
人数をオーバーしたので締め切ります。

申込み頂いた方ありがとうございます。

昨日といえば、、、
8月15日は日本の終戦記念日でした。

1945年8月15日。
あれから75年が経ちました。

ということは戦争の記憶がある人は
少なくとも当時5歳を超えていた人に
なるので現在は80歳以上の人、、、

その当時(私は知りません)は本当に
食べる、生き延びることに必死になっ
っていた時代でした。

私も当時の資料を読み調べましたが
街は焼け野原から1歩ずつ復興を遂げ
ていきます。

街には再開発の連続でビルが立ち並ぶ
ようになり、企業も製品を作っては売り
そうして1955年日本は高度経済成長期
を迎えます。

ここからの〜1973年までの19年間は
年平均で10%もの成長を続けてたので
すからすごいですね。

まず変化があったのが「技術革新」と
言われる、

・自動車産業
・電気産業
・化学産業
・船舶業

ここから日用品である、冷蔵庫や洗濯機
白黒テレビが”三種の神器”とも呼ばれて
家電市場が拡大していきます。

そうやって日本という国は投資をして
その投資により経済をよりハイスピード
に回して急成長を遂げてきた国。

私は実際の光景を目の当たりにこそして
いませんが、『はだしのゲン』で読んだ
感じなのかなと想像しながら当時を振り
返ります。

当時、店舗ができるようになったのも
1960年くらいからだと言われていてそこ
から色々な業態が次々に出てきます。

当時はお店を出せば売れる、拡大すれば
また売れるという時代だったのです。

当然人口は右肩上がりに増加していたの
で当然といえば当然なんですが、、、
競争するほどの相手もいなかった。

この時にうまくいった経営者はみな一様に
『拡大=売上が伸びる=儲かる』という
思考回路になっているのです。

ま、実際に当時はそうでしたから、
それは間違いなかったのですが、、、

で、とうとう終わりを告げる
ホイッスルが鳴ります。

1993年バブルの崩壊で一気に拡大を
してきた所は軒並み潰れていきました。

けれど、一方で潰れずに生き残った所も
ありました。

この違いはどこにあったのでしょうか?

そうです、変化です。
時代にあった変化ができたかどうかです。

さて、バブル崩壊から約30年近くが経つ
今日この頃ですが、時代は大きく変わり
ましたね。

物は溢れ、お店も色々なお店があります。
飲食店なんかは、昔では、

イタリアンであれば、、、
「イタリアン 〇〇」
みたいなお店だけだったのに、、、

いまでは、
「エビ専門 イタリアン」とか
食材までポイントを絞っていかないと他店
との優位性をアピールできません。

これは何も飲食店に限った話ではなく、
店舗経営、他の業界でも全く同じこと。

もう市場には商品・サービスが溢れて
いるのです。

その溢れている市場の中でお客さんに
選ばれ、選ばれた中から、継続的に来店
してもらうこと、、、これが商売です。

一度、選ばれるというのではありません。
何度も繰り返し来店してもらえるように
ファンになってもらう必要があります。

その中であなたはどんな取組みができる
でしょうか?

もちろん、利益をしっかりと確保しない
と安定してお店の経営はできないので、
安売りをしては良くないです、、、

安売りをせず、価値を理解してもらい
喜んで何度も繰り返し短い頻度で来店を
繰り返してもらうこと、、、

あなたならできる!
応援しています^^

バクアゲ!
小西孝明