小西孝明です。

2020年4月にコロナの影響で
緊急事態宣言が発令されました。

その影響を受けている企業が
ネット関連企業にもありました。

会社名は「価格.com」こちらは
食べログを運営する会社でもあり
ます。

食べログといえば、飲食店経営者に
とっては、ホットペッパー、ぐる
なびと並ぶ影響力のある媒体です。

売上高 95億200万円(前年同期比-33,2%)
営業利益 22億900万円(前年同期比-65.7%)
純利益 14億1800万円(前年同期比-67.2%)

とこのような結果になりました。

ここからわかることは一斉に経営者
が食べログを解約したということが
見えてくるのです。

当然、中には、飲食店経営者ではなく
いち消費者側の解約の数字もあるで
しょう。

とはいえ、いかに人がやばいと思った
時に販促費をかけるのをやめてしまう
のかということです。

私は日頃から、販促費をかけましょう
というお話しをしています。

というのも、販促費をかけてなければ
お客さんに気がついてもらえないから
なんです。

そういうと、
「大変な時にそんな費用を払えるか」
と言われそうですが、、、

でも、これは逆で、
「そうやって大変だから、かけておく」
これが人間心理と逆になるのです。

やばいと思うと皆販促活動をやめて
しまうので逆にチャンスがやってくる。

食べログはオークションマーケティング
ではないので、他がやめたから宣伝価格

が下りはしませんが、食べログ上に他の
お店がないということはチャンスです。
そうやって逆境を生かすのです。

まとめると、
多くの経営者がやばいと思うと広告宣伝
費を削ってしまいます。

これでは、手元の費用がでなくていいと
安心できるかもしれませんが、来月、
再来月の売上はガクッと落ち込みます。

宣伝広告費と同じく削ってはいけない
費用があり、それが学びの費用です。

学ぶこと自体はお金を生みません。
そこで多くの方が、落ち付いてからと
思い学びをやめてしまうのです。

これも非常にもったいないこと。
そこまでせっかく学んでいたのに、、

ということで今日は削ってはいけない
費用についてお話ししました。

ぜひ、あなたは削らないようにしてく
ださいね!

バクアゲ!
小西孝明

*追伸*

私のクライアントはほぼ広告宣伝
を落とさずにやりきりました。

で、これは飲食店に限ってですが、
緊急事態宣言があけてからの伸びが
他と全く違っていました。

緊急事態宣言の最中もチラシを打ったり
とコツコツ独自の販促もやっていましたし。