小西孝明です。

今日は天気が良くて、気持ち
がいい岡山です。

このお便りを書き上げると蕎麦
を食べて、すぐに空港に向かい
その後フライトです。

こうやって締め切りがあると人は
集中でき行動力が一気に増すもの
ですね。

あなたも経験はないですか?

さ、今日は経営者が削ってはいけ
ない費用3つをご紹介します。

正直なとこ、2つにしようと思い
ましたが、バランスが悪いので、
もう1つ付け加えました(笑)

削ってはダメな費用
その1.宣伝広告費
その2.学ぶ費用
その3.既存客へのフォロー

では理由を説明します。

その前にちょっと一応お伝えを
しておくと、、

安定して売上を伸ばしている時は
いいですが、手元のお金が少なく
なると出費を減らそうとします。

もちろん、それ事態は悪いことで
はなくて、むしろいいことです。

けれど、この3つの費用はダメ。

削ってはダメな費用

その1.宣伝広告費

今の売上を作っている宣伝広告費を
削ってはすぐに死にます。

だって予約が入ってくるサイト掲載
をやめるわけですから、そこから得
ていた売上は0になります。

とはいえ、他の媒体や、リピートの
お客さんがついているから大丈夫って
考える人もいますが、、、

これ、まさにコロナの時のことを
考えてみて欲しいのです。

多くの人が宣伝広告費を削って掲載を
やめてしまいました。

こうなると、今まで通りに広告を出
している所はどうなるでしょう?

そう、メリットばかりです。

・広告費が安くなる
・広告の競合がいないから目立つ
・状況が変わった時にいち早く対応できる

競合がやめていくので広告費は安く
なる傾向にあります。
(ならないものもありますが)

純粋に競合がいなくなることで前
よりも目立つようになりますし、

その上、今までは獲得できなかった
お客さんも獲得ができてしまう。

そうやって、広告宣伝にお金を使って
いる所と、やめてやめてしまう所、
差は開いていくのです。

あなたはどちらを選びますか?

その2.学ぶ費用

こちらは広告宣伝費よりも真っ先
に削ってしまう費用でしょう。

しかし、これは最も削ってはダメな
費用なんですね。

これは私がコンサルタントだからと
言っているポジショントークではあ
りません。

なぜなら、どんな時でも売上を作り
店舗にしっかりと利益を残さなけれ
ば継続して経営はできません。

そのためには常に学ぶことが大事に
なってくるからです。

例えば、
コロナになってアタフタした所は今
までに学んできていなかった所、、

そして、そこでも学びをやめてしま
うと、その後の復活はより厳しくな
ってしまうのです。

といいうのも、私の所で実際に学ん
でいた方々はコロナになった時に対策
をして逆に売上を伸ばしました。

誤解を恐れずにいうと、、
それは私がすごいとか、その経営者
がすごいということではなくて、

ただ単純に
「対策する方法を知っていた」
と言うだけなんですね。

つまり、以前から学び、コロナにな
ってからも費用をケチらずしっかりと
学ぶことに払っただけ。

「そりゃ、お金があればできるけど、、」
そう、思いました?

逆なんです。
「お金がないからするのです」

むしろお金が余っているなら、学ぶの
ではなく、プライベートバンカーにで
もお願いして運用すれば済みます。

(実際にお金を持っている人ほど常に
学びに費用を使いますが、、)

でも、そうではないというなら、
「学ぶ」と言う費用は決してケチって
はいけません。

この話をすると、お金だけのことと
思われがちですが、これには時間も
大いに関係します。

学んで知識がある状態で取り組むの
と全く知識がなく、検討外れのところ
から試行錯誤する。

どちらが早く成果がでるでしょう?
また、そこに費やす時間をお金換算
するとすれば?

もう、答えは決まっているでしょう。

つまり、学ぶことで最短でお金がで
き、その結果として時間もできる、、

で、その時間を本当に使いたいこと
に使う。

これ程、有意義なことはないかなと
思っています。

その3.既存客へのフォロー

これ冒頭の話だと、おまけ的な要素だ
と思われるかもしれませんが、、、

実際には大切なことです。

新規客を集めるのと、既存客を
維持する費用だと5倍〜15倍くらい
違うと言われています。

しかも、この差は年々開いていく
一方なんですね。

実際にコロナになり、通常の営業が
難しいとなった時に明暗を分けたの
は「既存客の存在」です。

当然ですが、新規客は来店しません。
そんな中、連日満席、持ち帰り商品は
断るくらい繁盛しているお店。

そう、そういったお店は昨年同月対比
で100万円〜300万円を上乗せしてい
たんです。

私の元にも売上が下がってどうしよう、、
という声と共に、忙しくて仕方ない、、
という声も沢山ありました。

何がいいたいのかって言うと、
「既存客を大事にしましょう」という
ことなんです。

ではどうやって大事にするのか?

大事にすること=安売り
では決してありませんよ。

ちゃんと自分のやっている商売の価値を
常に伝えるってこと。

日頃から、何のためにやっているのか
を伝えることなんです。

その上で、より満足してもらえるメニュー
の提案だったり、秘密のオプションだった
りを用意するのです。

そうやって信頼関係が築けていれば、
例え状況が変わった時にも応援をしてく
れるものですから。

あ、誤解がないように付け加えると、
この既存客を大事にして売上を伸ばして
いる店舗はどこも、

その1.宣伝広告費   と
その2.学ぶ費用

を削ったりは一切していません。

なぜか?
それはもう言いましたね。(笑)

あなたのお店が繁盛していくように
一緒に取り組んでいきましょう!

あなたならできる!
応援しています^^

バクアゲ!
小西孝明