小西孝明です。
昨日、魅力を伝える「行動」
が大事だと言いました。
そうはいうけど、行動すること
が苦手だったり、行動する時間が
ないって人も多いでしょう。
あなたはいかがでしょうか？
私も昔、そんな時期がありました。
ちょっと私の話をさせてください、、
毎日、店舗でオペレーションをチェ
ックして、来店したお客さんと乾杯
したり、、経営者の会を自分のお店
で開催したり、、
毎日やることは沢山あり、月初にな
ると税理士から資料提出のメールが
きてあたふた、、
他にも合間にはブログを書いたり
SNSの発信をしたり、、と。
そうやって1年、2年とあっと言う
間に過ぎて行きました。
店舗こそ銀行借入をして、スタッフ
を増やして出店していき周りか
らは凄い！みたいな事を言われてい
ましたが実情は、、、
そう、雑になっていたし、急拡大を
したせいで売上はバンバン伸びて
もお店の質は低下して行きました。
何店舗もあると、
・スタッフの教育
・トイレなどの清掃
・料理提供オペレーション
結構グチャグチャになっていて
常連のお客さんから私の元にも度々
クレームが来たり、、
もちろん、取り組まないと、、と
思い1つ1つ問題を潰していく日々。
でも問題って面白い事に潰せばまた
違う問題が出てくるんですよね。
そうやって本来、経営では先回りし
て行動していかないといけないのに
全然できていませんでした。
ここで私はある事に気がつきます。
それは、、、人に任せるということ。
まず取り組みたいけど、取り組めて
いないことを全て書き出しました。
次に今時間を使って行動していること
を全て書き出しました。
自宅のゴミ出しに行く時間や掃除の
時間も細部に渡るまで書き出します。
そうやって1つ1つを任せられないか
とリストに印をつけていきました。
すると、私が本当にしないといけな
い仕事というのはごくわずか。
ま、経営者に取って一番大事なこと
それは利益を最大化することです。
で、利益を最大化するということは
お客さんからそれだけ評価される必要
があります。
ですから、「それさえできればいい」
そう思ったのです。
ということは、小さなことを考えて
手が止まってしまうより、人に任せて
進めることにしました。
例えば、以前は自分で領収証をまとめ
ていたりしましたが、全部税理士に投
げ処理をお願いしました。
（上がってきた数字のチェックだけ）
スタッフの給与明細はPDFで私の元
に税理士から届いて、それを私が各
店舗の店長にメールで送っていたの
ですがそれも省略しました。
店舗マニュアル作成やオペレーション
改善チェックはコンサルを入れて、、
給与の計算など、労務は労務士へと
任せていき、私がやることはほぼ、
なくなりました。
細かい所でいけば、ブログを書くのも
・●●の話題で書いて欲しい
と依頼して、
上がってきたものを私が微修正し、
それをまた投げて投稿してもらう
という流れに。
以前やっていたSNSはやめて、
お金をかけてポータルサイトへの
掲載にしました。
もちろんポータルサイトの設定など
は全て外注に任せました。
ってな感じで、どんどん人に任せる
と不思議なことが起こります。
それは考える時間をとる事ができる
ようになり、事前にしっかりと考える
時間を確保します。
そうすると、考える時間に考えます。
で、アイデアが出てきます。
そのアイデアを外注、スタッフに共有
して進めて行きます。
すると、すぐに結果が出るのです。
そうなると楽しくなってくるんですね。
こうやって私は行動し、成果を出すと
いうことを覚えました。
その後にコンサルをする時にもこの
時の経験は生きています。
というのも
「行動ができないという人」
は、
「行動ができないのではなく」
「任せること」ができない人なのです。
つまり、専門の人に任せることに
より行動することができるようになり
その結果として、成果が出るのです。
でも、任せられない人は、
・目先のお金を惜しんだり
・変なプライドがあったり
・どう任せればいいかわからなかったり
そういう不安で頭がいっぱいに
なってしまっているのです。
かつての私は
「どう任せればいいかわからなかった」
タイプの人でした。
やる事は沢山あるけど、何から手を
つけていいのかもわからずに。
でも1つ1つを書き出したことでやる事
が明確になり、それを任せることで行動
していけたのです。
もし、今日のお話があなたのお役に
立つ事ができると嬉しいです。
今、やらないといけないな、、
と思っているけどできていない行動が
あるなら、一度任せてみてください。
すぐに進みますから。
あなたならできる！
応援しています＾＾
バクアゲ！
小西孝明
＊追伸＊
筋トレでも成果を出せない人は
パーソナルトレーナーに頼れない人。
パーソナルトレーナーにお願いすれば
体型変わりますから。
あ、これも8年前の私です（笑）
