おはようございます!
小西です。

昨日は「圧倒的な行動量」がその後の
「結果」を生むといいました。

それについて間違いはありません。
しかし付け加えることがあります。

それは、そもそも圧倒的な行動をとろう
とした時に行動が止まってしまうことって
ないでしょうか?

その時に、「何で?」と思ったこと
ないですか?

実は行動が止まる原因は…
「思考」と「行動」を同時にしようと
しているからなんです。

え?そんなことないよって思っていませんか?
でも実際に多くの人が、思考と行動を同時に
とってしまっているのです。

その証拠に行動自体をがむしゃらに何も考えず
手が止まらないトップスピードで行なえているか
どうかというと?(苦笑

その行動する段階で、「思考する」という邪魔が
入ったん瞬間に脳の処理能力が一気に低下して
行動のスピードが落ちていくのです。

よく、マルチタスクは正解か?不正解か?
みたいな議論がありますよね。

マルチタスクは不正解です。
この地球上の人類でマルチタスクができる脳を
持った人は2%に満たないと研究の結果で
でているのです。

ということは残りの98%の人はマルチタスク
つまり、同時に2つ以上の作業をこなしては
「だめ」ということです。

私の元に行動が中々できないという人の中に
「思考」と「行動」を一緒にしている人が多く
いるのです。

例えば、
・チラシの内容を決めるのと、作成を同時にしている
・ブログの内容を考えると入力を同時にしている
・内容が決まっていないのにハガキDMの原稿にペンを
走らせる

というように人は多くのことを同時に行おうと
しているのです。

その結果として、「思考が停止」、結果として、
「行動も停止」することになるのです。

逆に一思考しなくて良いほど行動分解を行い、
先にどう行動すれば良いかを決めておけば
迷うことがありません。

私が実践しているわかりやすいやり方だと、
午前中に思考して午後に行動しています。
これはざっくりといいましたが最初はざっくり
でいいので意識して取り組んでみてください。

このやり方は世界各国の研究があり、
大きな成功を収める人のパターンは
「思考」と「行動」がわかれています。

今から37年前の1981年9月3日に
創業したソフトバンクグループ。(SBG)
現在の時価総額は約9兆円。

創業する時に孫社長は1年半考えました。
と自身の会社の事業計画について語りました。

1年半ひたすら考えに考えて、
5年間分の事業計画が全てできた。と。

その計画とは、
・資金計画
・人員計画
・キャッシュフローステートメント
・プロダクトミックス
・日本の市場規模予測
・アメリカの市場規模予測
・世界の情勢
これら計画を補うための全てのサポート。

この全てを考えたのです。

その言葉通り、創業からの売上は、
1年目8億円
2年目35億円


5年目160億円。。

これは、「孫社長」だから。
もちろん、そう思います。

でも経営者なら、せめて一週間くらいは
「思考」と「行動」を分けられるようにする
というのは大事なことですよ。

あなたならできる!
応援しています^^

バクアゲ!
小西孝明

追伸:思考と行動は分ける。はシンプルですが、
実行すると強力です。