小西孝明です。

 

昨日までに、

 

『”LTV”の計算がきちんと
できていれば広告を打っても
「恐くなんてない」ですし、
「不安」も一切ありません』

 

逆を返せば、この”LTV”の計算
ができていないから恐いし、
「不安」があり、有料広告
したいけど、「問題が多い」と
感じてしまう。

 

と言いました。

目次

LTV(ライフ・タイム・バリュー)について

 

そこで、今日は”LTV”ってなんだ?
と思っている人に向けてお話しをして
行きますね。

 

「もうLTVを理解しているよ!」
という人は読みとばしてもらっても
いいですが、

 

本当に理解できているかもう一度読んで
みるのもありかもしれませんよ(笑)

 

”LTV”というのは、
「ライフ・タイム・バリュー」のこと。

 

日本語だと、
「顧客生涯価値」と言います。

 

難しい話をしても仕方ないので、
お店で例えるなら、

 

LTVの計算の方法

Aさんが初めてお店にやってきました。
初回は5,000円使いましいた。

 

そして、、、
2回目:5,000円
3回目:5,000円
4回目:5,000円
5回目:5,000円
6回目:5,000円
7回目:来店なし

 

合計すると、、、

 

5,000円×6回来店=30,000円
つまり、30,000円がAさんのLTVです。

 

こうやって、Bさん、CさんDさん、、
と多くの人のLTVの平均値を出します。

 

今回ここではわかりやすくLTVを
30,000円に設定しておきます。

 

平均単価:5,000円
平均来店回数:6回
LTV:5,000円 × 6回=30,000円

 

次に広告で50,000円かけて10人獲得
できたとします。

 

すると、、、

 

LTVで利益を知ろう!

LTVの売上30,000円×10人新規客=300,000円
300,000円ー広告50,000円=利益250,000円

 

こうやって計算して、あとは原価、
人件費など必要なコストを計算して
差し引いていくのです。

 

そうやって計算すると、一人あたりの
獲得にいくらまでかけられるのか計算が
立つのです。

 

あとは、広告のテストを繰り返します。

 

テストを繰り返し行い、
・一人当たりの獲得単価を下げる
・成約率を上げる

 

を改善をし続けます。

 

効果がでているものを知る

当然ですが、獲得単価を下げ、成約率
を上げることで利益はより増えます。

 

他には、広告を出してみて、他の会社で
比較してみることも大事になります。

 

例えば、チラシでいえば、

 

・A新聞社の折り込みチラシ

 

20万円の広告費用で10件の予約
20万円÷10件=10,000円

 

獲得単価は10,000円です。

 

・B新聞社の折り込みチラシ

 

20万円の広告費用で50件の予約
20万円÷50件=4,000円

 

獲得単価は4,000円です。

 

と、なれば、B新聞社の方が圧倒的に
費用対効果が高いということです。

 

計算できそうでしょうか?

 

今日のお話しはちょっと難しそうな
計算が出てきましたね。

 

けれど、意外と理解さえできれば、
あとは計算するだけなので結構簡単に
できるんです。

 

「そうは言っても簡単に広告で集客
できて売上伸びるなら言うことないよ!」

 

と思ったなら、、、

 

明日はちょっとしたご提案があるので、
ぜひ、楽しみにしていてくださいね!

 

バクアゲ!
小西孝明